近年、ドラマや映画で注目を集める若手女優・髙石あかり。小学生時代から芸能界入りし、高校は通信制を選択するなど、独自の道を歩んできました。
今回は、髙石あかりの学歴と芸能活動の軌跡を詳しく見ていきましょう。
髙石あかりのプロフィールと芸能界入りのきっかけ

まずは、髙石あかりの基本プロフィールをご紹介します。
- 氏名:髙石あかり(たかいし・あかり)
- 生年月日:2002年12月19日
- 出身地:宮崎県
- 所属:エイベックス・マネジメント・エージェンシー
- 身長:160cm
髙石あかりの芸能界入りのきっかけは、小学6年生の頃でした。「キラット☆エンタメチャレンジ2014」のモデル部門でナルミヤオンライン賞を受賞したのです。
この受賞が、彼女の芸能活動の第一歩となりました。
さらに、中学生になってからは「ミスiD2016」でセミファイナリストに選ばれるなど、着実にキャリアを積み重ねていきました。
中学時代の苦労と努力:片道4時間半のレッスン通い

髙石あかりの中学時代は、芸能活動と学業の両立に奮闘する日々でした。
特筆すべきは、地元・宮崎から福岡の「エイベックス・アーティストアカデミー」へ、ひとりで片道4時間半もかけて通っていたことです。
この経験について、髙石は複数のインタビューで「泣きながらでも通った」と振り返っています。
しかし、この努力が現在の彼女の強みになっているのは間違いありません。
また、中学時代には育成ユニット「α-X’s(アクロス)」に所属。
AAAの全国ツアーのオープニングアクトを務めるなど、大舞台での経験も積みました。
高校時代:通信制で3年間オール5の驚異的な成績

高校進学時、髙石あかりは通信制高校を選択しました。これは、芸能活動と学業を両立させるための決断でした。
驚くべきことに、髙石は高校3年間で「オール5」という驚異的な成績を収めています。
忙しい芸能活動の合間を縫って、このような成績を残したことは、彼女の努力と集中力の表れと言えるでしょう。
髙石は、いわゆる「キラキラした学校生活」への憧れも口にしつつ、自身にとっての青春は「ステージやカメラ前で表現を尽くす時間だった」と語っています。
まとめ:俳優としての本格始動と今後の飛躍
2019年、髙石あかりは俳優としての本格始動を宣言しました。それ以降、彼女の活躍は目覚ましいものがあります。
主な実績
- 2020年:舞台『鬼滅の刃』竈門禰豆子役で注目を集める
- 2021年:映画『ベイビーわるきゅーれ』で初主演
- 2023年:第15回TAMA映画賞「最優秀新進女優賞」受賞
- 2025年後期:NHK連続テレビ小説『ばけばけ』ヒロインに決定
「ばけばけ」のヒロイン・松野トキ役を掴み取るまで、朝ドラのオーディションは「舞いあがれ!」「あんぱん」と惜敗を屈している。両作品とも最終選考まで進んでいたという。今回は2892人が参加したオーディションで最終選考には9人が進んだそうだが、髙石本人はライバルの存在は全く意識することはなかったようだ。
出典:映画.com
髙石あかりの成功の秘訣は、学業で培った集中力と、α-X’s時代に磨いたライブ感の両立にあると言えるでしょう。これらの経験が、現在の彼女の多彩な活躍を支えています。
小学生時代から芸能界に入り、通信制高校で学びながら芸能活動を続けてきた髙石あかり。その独自の経歴と努力が、今、大きな花を咲かせつつあります。今後の更なる飛躍が期待される若手女優として、彼女の活躍から目が離せません!
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