フォトジャーナリストとして国内外を取材し、テレビの報道・情報番組でも活躍している安田菜津紀さん。
「安田菜津紀さんの大学はどこ?」「どんな学歴なの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
安田菜津紀さんの出身大学は上智大学総合人間科学部教育学科です。
大学時代には写真を本格的に学び、カンボジアだけでなく中東にも取材の範囲を広げていきました。
そして、現在の活動につながる大きな転機となったのが、高校2年生だった16歳で経験したカンボジア取材です。
この記事では、安田菜津紀さんの大学や学歴、出身高校をはじめ、学生時代のエピソードやフォトジャーナリストを目指すまでの歩みについて詳しく紹介します。
安田菜津紀 大学は上智大学で学歴や出身高校は?

安田菜津紀さんの出身大学は、東京都千代田区に本部を置く上智大学です。
所属していたのは総合人間科学部教育学科で、2010年に卒業しています。
フォトジャーナリストとして活動していることから、写真や報道を専門とする学科を卒業したと思う方もいるかもしれません。
しかし、実際に安田さんが学んでいたのは教育学科でした。
出身高校は、神奈川県鎌倉市にある私立女子校の鎌倉女学院高等学校として知られています。
中学校も鎌倉女学院中学校に通っていたとされています。
一方、出身小学校については、信頼できる公開情報から具体的な学校名を確認することはできません。
安田さんの学歴を見ると、学校名以上に注目したいのが学生時代に経験したさまざまな出会いです。
特に高校時代の経験が、その後の進路を大きく方向づけることになります。
安田菜津紀が16歳でカンボジアを訪れた高校時代

安田菜津紀さんの人生に大きな転機が訪れたのは2003年でした。
当時16歳で、高校2年生だった安田さんは、NPO法人「国境なき子どもたち」が実施していた「友情のレポーター」に応募します。
そして同年夏、カンボジアを訪れました。
現地では市場で働く子どもたちや、人身売買などの被害を受けた子どもたちと出会います。
それまで遠い国の出来事だった貧困や人身売買という問題が、実際に同世代の子どもたちと交流することで身近な問題へと変わっていきました。
16歳で経験したカンボジア取材が、後の「伝える仕事」の原点になったといえるでしょう。
安田さんがカンボジアへ向かった背景には、中学生時代の経験も関係しています。
中学2年生の時に父親を亡くし、その翌年には兄を亡くしたことから、「家族とは何なのか」という問いを抱えるようになったといいます。
異なる環境で暮らす同世代の人々と出会うことで、その問いについて何か見つけられるのではないか。
そうした思いもカンボジアへ向かうきっかけの一つとなりました。
安田菜津紀の大学時代とフォトジャーナリストへの歩み

高校卒業後に上智大学へ進学した安田菜津紀さんは、大学時代に写真を本格的に学び始めます。
高校時代に訪れたカンボジアとの関係も続き、繰り返し現地へ足を運んで取材するようになりました。
さらに活動範囲は中東にも広がり、2007年にはシリアで暮らしていたイラク難民を訪ねています。
写真家として進む過程では、写真家・渋谷敦志さんとの出会いもありました。
安田さんは大学時代にマスコミへの就職を考えたこともあり、自分の進路について悩んだ時期があったとされています。
最初から迷うことなくフォトジャーナリストを目指していたわけではなく、経験や出会いを重ねながら進む道を決めていったのです。
大学在学中だった2008年には「情熱大陸」などのテレビ番組にも登場しました。
2009年には「日本ドキュメンタリー写真ユースコンテスト」で大賞を受賞しています。
そして2010年に上智大学を卒業し、同年には初個展を開催しました。
高校時代のカンボジア取材から始まった活動が、大学時代を通してフォトジャーナリストという仕事へつながっていったことが分かります。
まとめ
今回は、安田菜津紀さんの大学や学歴、出身高校、学生時代について紹介しました。
安田菜津紀さんの出身大学は上智大学総合人間科学部教育学科で、2010年に卒業しています。
出身高校は鎌倉女学院高等学校として知られ、中学校も鎌倉女学院中学校に通っていたとされています。
そして安田さんの人生における重要な転機となったのが、高校2年生だった16歳でのカンボジア取材でした。
現地の子どもたちとの出会いをきっかけに「伝える」ことへの思いを深め、大学時代には写真を本格的に学びながら海外取材を続けています。
高校時代のカンボジア、上智大学での学び、写真との出会い、中東への取材と、一つひとつの経験が現在の活動へつながっていることが分かりました。
安田菜津紀さんの学歴をたどると、16歳で経験した人との出会いが、その後の進路やフォトジャーナリストとしての活動を形作る大きな原点になったといえそうです。
野村:ここであらためて移民や難民の基本的なお話を安田さんにお伺いしたいのですが、まずは「移民」と「難民」という言葉の違いについてご説明いただけますか?
安田:「難民と移民ってどう違うんですか?」というのはよく聞かれることなのですが、これは絶対的な線引きがあるわけではなく、あえて言語化するとすれば、「難民」は紛争や迫害などの命の危険によって、やむなく故郷から逃れてきた人たちです。一方「移民」というのは、例えば「生活の場所を移そう」とか「働きに行こう」というように、どちらかといえば自発的に移動してきた人たち、というふうに説明をされることが多いです。
ただ難民の人たちも、自分の子どもの将来を考えて「やっぱり故郷を離れるしかない」と自ら決断をして、という意味では自律的な意思も働いていますし、一方で「働きにいこう」と自発的に移動してきた人も、故郷の経済状況がものすごく悪いといったやむを得ない面もあるわけです。でも決定的に違うのは、難民の人たちは多くの場合、自分の国籍国の政府や軍などから命を狙われているために、異国で自分の国の出先機関である大使館に助けを求めて駆け込むことができないという、不安定な状況にあることではないかと思います。
出典:meandyou

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