King & Princeのメンバーとして活躍し、俳優としても着実にキャリアを重ねてきた永瀬廉さん。
端正なビジュアルや洗練された雰囲気から「ずっと華やかな学生時代を送ってきたのでは」と思われがちですが、実際には意外なほど地道な歩みを重ねてきた人物です。
転校の多い幼少期や、人見知りに悩んだ時期、学業と芸能活動を長く両立した大学時代など、その内面を形づくったのは華やかさだけではありませんでした。
この記事では、永瀬廉さんの学歴を軸に、幼少期から大学卒業までの流れを丁寧にたどりながら、学生時代のエピソードや芸能界入りのきっかけを詳しく整理していきます。
単なる「出身校まとめ」ではなく、なぜ永瀬さんが今の落ち着いた雰囲気や、繊細さと芯の強さを併せ持つ表現者になったのか、その背景が見えてくる内容です。
永瀬廉の学歴は?まずは結論から

公開情報と主要報道をもとに整理すると、永瀬廉さんの学歴は、高校が大阪学芸高校から日出高校へ転校、大学は明治学院大学社会学部という流れで把握できます。
大学については、明治学院大学の公式Xで2019年当時「社会学部3年」と紹介されており、その後、2023年に週刊女性PRIMEが「6年半かけて卒業」と報じています。
卒業論文を指導した佐藤正晴教授の研究者情報ページにも、永瀬さんの卒論関連掲載が記録されており、大学卒業はかなり確度の高い情報です。
一方で、小学校・中学校については、ファンの間や各種まとめ記事では複数の校名が挙がるものの、公式プロフィールや主要メディアの一次情報では校名そのものを広く確認しにくい状況です。
そのため、小中学校名は公式に広く公表されていないが、大阪での中学3年間が本人にとって大きな意味を持ったという点を押さえておくのが、もっとも信頼性の高い理解と言えるでしょう。
幼少期は転校の連続 人見知りだった少年時代

永瀬さんの学生時代を語るうえで欠かせないのが、「転校の多さ」です。
本人は2023年のイベントで、小学校を3回、幼稚園も3回変わったと明かしており、「どうせ別れちゃうから友達を作ってもな、と思っていた」「けっこう暗めな少年でした」と振り返っています。
自分から話しかけることが苦手で、休み時間に本を読んで過ごすような、かなり引っ込み思案な子どもだったそうです。
現在のトーク力やステージ上での存在感からは想像しにくいですが、もともとは人前に出るより、まず相手の出方を見てしまうタイプだったことがわかります。
また、永瀬さんは女性自身のインタビューで、北海道と大阪を「二つの地元」と表現しています。
北海道では家族ぐるみで仲のいい友人とホームパーティをしたり、つららで遊んだりした思い出があり、大阪では「中学3年間を同じ学校で過ごせたのがうれしかった」と語っています。
転校を繰り返してきた少年にとって、同じメンバーと積み重ねられる日常は、それだけで特別だったのでしょう。
2023年のORICONインタビューでも、12歳のころ大阪から東京へ引っ越したばかりで、友達作りに四苦八苦していた時期だったと語っています。
子どもの頃から環境の変化にさらされる経験が続いたことで、永瀬さんの中には「なじむまで時間がかかる慎重さ」と「変化に適応していく強さ」が同時に育まれたのだと思います。
中学時代にジャニーズ入り 転機は12歳

永瀬廉さんにとって最大の転機は、中学1年生のときに訪れます。
2022年のORICON記事によれば、芸能界入りのきっかけは母親が履歴書を送ったことでした。
本人の意思だけで突っ走ったというより、家族が背中を押し、その流れの中で新しい環境へ飛び込んだ形です。
2011年4月3日に事務所入りしたことは、関連報道や本人のラジオ発言からも確認できます。
興味深いのは、ジャニーズ入所後の学校生活です。
永瀬さんは中学時代について、体育祭の組体操で「ひっそり補助をやることになった」と話しており、目立たない役回りのつもりでも、逆に注目されるのが恥ずかしかったと笑っています。
すでに芸能活動をしていたからこそ、学校では必要以上に目立ちたくない。
その感覚は、思春期ならではの照れもあるでしょうし、派手な世界に身を置き始めたからこそ、日常では普通でいたいという気持ちの表れにも見えます。
ただ、中学時代は単に「芸能活動が始まった時期」ではありません。
転校ばかりだった永瀬さんにとって、3年間を同じ学校で過ごせたこと自体が大きな喜びでした。
友人関係をゼロから作り直さなくていい安心感の中で、学校生活と芸能活動という二つの世界を行き来する経験をしたことが、のちの落ち着いたバランス感覚につながったと考えられます。
高校は大阪学芸高校から日出高校へ 学業と活動の両立期
高校については、報道ベースで大阪学芸高校に進学し、その後、東京の日出高校へ転校したとみられています。
2025年の日刊ゲンダイは、家の事情で大阪学芸高校から日出高校へ転校することになったと報じており、大学進学先として明治学院大学にも触れています。
芸能人が多く通う学校への転校は、東京での仕事が増えたこと、あるいは家族の生活拠点の変化と重なっていた可能性が高いでしょう。
高校時代の永瀬さんは、関西ジャニーズJr.としての人気が一気に高まり、学業と仕事の両立が本格化した時期でした。
2013年にはドラマ『信長のシェフ』で森蘭丸役を務め、2014年には映画『忍ジャニ参上!未来への戦い』にも出演。
さらに2015年には平野紫耀さん、髙橋海人さんらとともに『Mr.King vs Mr.Prince』を結成し、テレビ朝日「SUMMER STATION」の公式応援サポーターに抜てきされます。
高校生でありながら、すでに全国区の露出へ踏み出していたことがわかります。
この時期の永瀬さんの強みは、王道アイドルらしい華やかさと、どこかクールで知的な空気感が同時にあったことです。
関西Jr.時代には西畑大吾さん、大西流星さんとの「なにわ皇子」で活動していたことも、後年の報道でたびたび触れられています。
大学は明治学院大学社会学部 6年半かけて卒業

永瀬廉さんの学歴で最も注目されるのが、明治学院大学社会学部です。
2019年には大学公式Xで「社会学部3年」と紹介され、2023年には週刊女性PRIMEが6年半かけて卒業したと報じました。
芸能活動のピークと大学生活が丸かぶりする中で、途中で投げ出さず卒業までたどり着いた点は、彼の真面目さを物語るポイントです。
大学進学自体、本人が最初から強く望んでいたわけではないようです。
2025年のReal Soundは、永瀬さんが仕事に集中したい気持ちを持ちながらも、将来を心配する親との話し合いを重ねて受験を決めたと紹介しています。
進学の翌年、2018年にはKing & PrinceとしてCDデビュー。
つまり大学生活のスタート直後に、人生最大級の忙しさが始まったわけです。
その状況でも学びを継続した点は、表に見えにくい努力として強調できるでしょう。
さらに印象的なのが卒業論文です。
週刊女性PRIMEによれば、指導教員の佐藤正晴教授は、永瀬さんの卒論テーマを「アイドルやスポーツを応援する人の心理について研究した論文」と説明しています。
どんな姿を見たら応援したくなるのか、応援される側に必要な誠意とは何か。
これは単なる芸能人の卒論というより、まさに”永瀬廉という仕事”そのものを社会学的に掘り下げた内容です。
表舞台に立ちながら、ファン心理を客観視しようとした姿勢に、彼の知的な誠実さがよく出ています。
まとめ
永瀬廉さんの学歴や出身校を追うと、そこにあるのは順風満帆なエリート物語というより、転校の多い幼少期、人見知りだった少年時代、中学での芸能界入り、高校での活動拡大、大学との長い両立という、かなり粘り強い積み重ねです。
公式に確認しやすい学歴としては、大学は明治学院大学社会学部、高校は報道ベースで大阪学芸高校から日出高校へ転校という見方が有力です。
小中学校名は断定を避けつつ、本人が語る「転校ばかりだった」「中学3年間を同じ学校で過ごせたのがうれしかった」という言葉を軸に理解するのが、もっとも信頼性を保ちやすいでしょう。
そして初期の芸能活動を見れば、永瀬さんは舞台・コンサートで基礎を作り、ジュニア期のドラマや映画出演を経て、King & Princeデビュー後に主演俳優として一段ずつ階段を上がってきたことがわかります。
学生時代の不器用さや繊細さ、変化の多い環境に耐えてきた経験こそが、今の永瀬廉さんの静かな説得力につながっている――そう考えると、単なる学歴記事ではなく、人物像が伝わる内容になるはずです。
華やかさの裏にある地道な努力と、誠実な姿勢が、永瀬廉さんという表現者の魅力を形づくっているのです。

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