ミュージカル俳優として活躍し、近年ではドラマやバラエティでも人気の山崎育三郎さん。
そんな山崎育三郎さんの学歴や出身校が気になりますよね。
実は、山崎育三郎さんは中学生の時にすでにミュージカルの主役としてデビューしていたんです!
今回は、山崎育三郎さんの学歴と出身校、そして中学時代のミュージカルデビューについて詳しくお伝えします。
山崎育三郎さんの意外な経歴や、音楽の道を選んだきっかけなども明らかになりました。ぜひ最後までお楽しみください!
山崎育三郎の学歴・出身校まとめ

まずは、山崎育三郎さんの学歴と出身校を簡単にまとめてみましょう。
- 出身地:東京都
- 中学校:港区立高松中学校(とされる)
- 高校:東邦音楽大学附属東邦高等学校・声楽科
- 大学:東京音楽大学・声楽(演奏家系コース)※中退
意外にも、小学生時代は野球少年だった山崎育三郎さん。しかし、中学時代にミュージカルと出会い、その後は音楽の道をひた走ることになります。
それでは、各学校時代のエピソードを詳しく見ていきましょう。
山崎育三郎の中学時代:ミュージカル主役デビュー!

山崎育三郎さんの中学時代は、港区立高松中学校に通っていたとされています。
そして、中学1年生(12歳)の時に大きな転機が訪れます。
作曲家・小椋佳さんが主宰したアルゴミュージカル『フラワー』の全国オーディションに合格し、なんと主役に抜擢されたのです。
約3,000人規模のオーディションを勝ち抜いての主役抜擢。この経験が、山崎育三郎さんの人生を大きく変えることになりました。
半年の稽古を乗り越え迎えた初日、カーテンコールでお客様にご挨拶をした時、今まで経験したことのない、全身に鳥肌が立つような感動がありました。その瞬間「これをやっていきたい!」と思ったのです。
出典:TR-MAG
その後も、『トラップ一家物語』『ココスマイル』などの舞台に出演。中学生ながら、着実に舞台経験を積んでいきました。
この頃、山崎育三郎さんは「野球とミュージカルの両立」に悩んだそうです。監督から「どちらかに決めろ」と迫られ、葛藤の末に舞台の道を選んだというエピソードが残っています。
山崎育三郎の高校時代:声楽を本格的に学ぶ

高校は東邦音楽大学附属東邦高等学校の声楽科に進学しました。
ここで、山崎育三郎さんは本格的に声楽を学びます。音楽に特化したカリキュラムのもと、日々のレッスンや合唱、コンクールなどを通じて、声楽の基礎と表現力を磨いていきました。
高校2年時には、米ミズーリ州の高校へ約1年間の語学留学も経験。アジア人がほとんどいない環境で、人種差別にも直面したそうです。
しかし、ダンスパーティで自ら輪の中心に飛び込むなど、積極的に行動することで周囲との壁を破り、新たな居場所を作り上げました。
留学中も合唱活動を続け、州の声楽コンテストで上位入賞を果たすなど、着実に実力をつけていきました。
山崎育三郎の大学時代:『レ・ミゼラブル』で本格デビュー!

高校卒業後、山崎育三郎さんは東京音楽大学の声楽(演奏家系コース)に進学します。
しかし、大学在学中に大きなチャンスが訪れます。
『レ・ミゼラブル』20周年公演のオーディションでマリウス役に抜擢されたのです。
この抜擢をきっかけに、山崎育三郎さんは2006年に大学を中退。翌2007年の本公演で、ミュージカル俳優としての本格デビューを果たしました。
以後、『モーツァルト!』『ロミオ&ジュリエット』『ダンス・オブ・ヴァンパイア』『ミス・サイゴン』など、日本の大型ミュージカルを代表する作品に次々と主演。
山崎育三郎さんは、日本を代表するミュージカル俳優の一人として確固たる地位を築いていきました。
まとめ
今回は、山崎育三郎さんの学歴と出身校、そして中学時代のミュージカルデビューについてお伝えしました。
山崎育三郎さんの経歴をまとめると、
- 中学時代:主役でミュージカルデビュー
- 高校時代:音楽高校で声楽を専攻、米国留学も経験
- 大学時代:東京音大で学びつつ、『レ・ミゼラブル』で本格デビュー
という、まさに「学びと実践」が見事に噛み合った理想的なキャリアを歩んできたことがわかります。
小学生時代の少年野球で培った集中力とメンタルが、ミュージカルの舞台でも大いに役立っているのでしょう。
音楽の専門教育と実践経験を積み重ねてきた山崎育三郎さん。これからも、ミュージカルはもちろん、様々な分野での活躍が期待されます!
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