お笑いコンビ「なすなかにし」のツッコミ担当・那須晃行さんが、2023年12月に脳梗塞を発症したことが話題になっています。
ブレイク真っ只中での突然の発症に、多くのファンが心配しました。
那須晃行さんの脳梗塞の原因や経緯はどうだったのでしょうか?
発症前の活動から復帰までの道のりも気になりますよね。
そこで今回は、なすなかにし那須晃行さんの脳梗塞について、発症前の活動から原因と経緯、そして復帰までを時系列で整理してお伝えします!
脳梗塞発症前のなすなかにしの活動は?
なすなかにしは、2022年から2023年にかけてテレビ露出が一気に増加し、ブレイク芸人として注目を集めていました。
特に「ロケの達人」として業界内での評価が高く、年間200本を超えるロケ番組に出演していたことが報じられています。
2023年秋には、TBS系「ラヴィット!」の新レギュラーに加入したことが大きな転機となりました。
この番組での活躍が、他の番組への連鎖的な起用につながり、オリコンの「2023年ブレイク芸人ランキング」でも上位にランクインしています。
なすなかにしの売れ方は、一発ネタや炎上型ではなく、現場で信頼を積み上げていく職人型でした。
視聴者にとって「生活の中に自然にいる安心枠」となっていたからこそ、那須さんの休養発表は大きな驚きと心配を呼びました。
なすなかにし那須晃行の脳梗塞の原因と経緯は?
那須晃行さんは2023年12月12日に脳梗塞を発症し、緊急のカテーテル手術を受けたことが所属事務所の松竹芸能から公表されました。
事務所の発表では「医療関係者の迅速な対応により幸い大事には至らず、回復に向けて入院治療を行う」とされ、当面は治療に専念する方針が示されました。
発症の数日後、「ラヴィット!」では那須さんの不在が体調不良として説明され、ちょうど誕生日回と重なったこともあり、視聴者の間で心配が広がりました。
2025年5月には、那須さん自身がラジオ出演時に「発症前から高血圧だった」「調べていたら原因が判明し、それも取った」と語ったことが報じられています。
那須は23年12月に脳梗塞で緊急のカテーテル手術を受け、24年1月に退院。同4月に同局情報番組「ラヴィット！」（月～金曜前8時）で仕事復帰した。言語障害の後遺症と闘い、今年4月にリハビリ終了を報告した。
発症前から高血圧だったという那須に、パーソナリティーの「サンドウィッチマン」伊達みきおが「気を付けないといけないね、高血圧ね」と話を振ると、那須は「そうですよ～」としみじみと話した。
伊達は「今もちょっとね、さっき話してたら、（血圧が）230ぐらいまであったんだって、那須くんが」と明かし、那須は「そうなんです。24時間測ろうみたいなロケがあったんですけど、ライブの時、漫才の前の時を見たら230ぐらいある。うわーって上がってて。相当」と説明した。
出典：スポニチ
ただし、医学的な詳細については公表されていないため、具体的な病型や血栓の由来などは明らかになっていません。
多忙なロケ仕事による不規則な生活が体への負荷となっていた可能性も指摘されていますが、脳梗塞の原因を仕事量だけに結びつけることはできません。
那須晃行の復帰までの道のりは?
那須晃行さんは入院治療を経て、2024年1月に退院したことが報じられました。
そして2024年4月には、「ラヴィット!」への生出演で仕事復帰を果たし、共演者たちが喜びを見せる様子がニュースになりました。
しかし、復帰後も言語障害のリハビリを継続していることが報じられています。
那須さんは「話す分には大丈夫と言われることも多いが、進行やエピソードトークがまだ難しい」「回路が違う」と説明しています。
言語機能は、情報を聞き取り、取捨選択し、組み立てて、間や抑揚、感情も含めて出力するという複合的なタスクです。
漫才師やタレントにとって、これは職能の中心であり、復帰が「出演できた=完治」ではないことを示しています。
2025年4月には、那須さんが「病院でお世話になったすべてのリハビリを卒業した」と報告しました。
同時に「治療や定期検診は続く」とも述べており、現実的な健康管理と仕事を両立していく姿勢が読み取れます。
相方の中西さんは、那須さんの休養中も単独で活動を続け、コンビの場所を守り続けました。
まとめ
今回は、なすなかにし那須晃行さんの脳梗塞について、発症前の活動から原因と経緯、復帰までを時系列で整理してお伝えしました。
那須晃行さんは2023年12月12日に脳梗塞を発症し、緊急カテーテル手術を受けました。
原因については高血圧が関係していたことが本人から語られていますが、医学的な詳細は公表されていません。
2024年4月に仕事復帰を果たし、2025年4月にはリハビリを卒業したものの、定期検診は継続しています。
那須さんの復帰は劇的な一発逆転ではなく、段階的に積み上げられたものであり、相方・中西さんの支えも大きな力となりました。
現在も健康管理を続けながら活動を続けている那須さんの、今後の活躍を応援していきたいですね!
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