今や日本を代表する若手俳優として活躍する成田凌さん。
端正な顔立ちと高い演技力で、ドラマや映画で引く手あまたの人気俳優ですが、実は彼の経歴には意外な転機がありました。
そこで今回は、
- 成田凌さんの学歴や出身校
- 美容専門学校から俳優への転身という珍しい経歴
主にこれらについて詳しくご紹介します。
成田凌の学歴と出身校:小学校から高校まで

成田凌さんは1993年に埼玉県で生まれました。
彼の学歴を時系列でまとめると以下のようになります。
- 小学校:さいたま市立下落合小学校
- 中学校:さいたま市立与野東中学校
- 高校:埼玉県立南稜高校
小学校から高校まで、成田さんは一貫してサッカーに打ち込んでいました。
特に中学時代は強豪サッカー部でレギュラーとして活躍し、県大会決勝まで進出した経験もあります。
高校でも引き続きサッカー部に所属し、部活動中心の生活を送っていました。
しかし、高校3年生の夏に最後の大会を終えると、それまで封印していた青春を一気に取り戻すかのように友人たちと思い切り遊び、高校生活を満喫したそうです。
成田凌の美容専門学校進学と美容師免許取得

高校卒業後、成田さんは意外な進路を選択します。
多くの同級生が大学進学を目指す中、成田さんは美容専門学校への進学を決意したのです。
選んだのは美容業界の名門校である日本美容専門学校(通称「日美」)。
この決断には家族からの強い反対もありましたが、「2年で芽が出なかったら辞める」という条件で許可を得ました。
専門学校では、持ち前の熱心さで美容師の勉強に打ち込みます。
カット練習に励み、校内外のカットコンテストで入賞するほどの腕前を見せました。
そして20歳のときに見事、美容師国家試験に合格し、美容師免許を取得しています。
成田凌の俳優への転身:きっかけとデビューまでの道のり

美容専門学校2年生の後半、成田さんの人生に大きな転機が訪れます。
就職活動中、突如として美容師の道を諦め、俳優を目指すことを決意したのです。
この決断には、またしても家族からの反対がありましたが、美容学校入学時と同様に「2年だけ時間をください」と粘り強く説得し、挑戦の許可を得ました。
成田は、「僕は二段階の親の反対がありまして」と切り出し、
出典:modelpress
俳優を目指すきっかけとして、成田さんはまず人気男性ファッション誌『MEN’S NON-NO』のモデルオーディションに挑戦します。
2013年、20歳のときに見事合格し、現在の事務所に所属。メンズノンノの専属モデルとしてキャリアをスタートさせました。
そして翌2014年、フジテレビ系のドラマ『FLASHBACK』で連続ドラマ初主演を飾り、俳優デビューを果たします。
その後は『逃げるは恥だが役に立つ』『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』など数々の話題作に出演し、一躍人気若手俳優として脚光を浴びていきました。
興味深いことに、2017年のドラマ『人は見た目が100パーセント』では美容師役を演じる機会に恵まれ、専門学校で培ったスキルを存分に活かした演技を披露しています。
まとめ
成田凌さんの学歴と経歴を振り返ってきました。
サッカー少年から美容師を目指し、そして俳優へと転身するという異色の経歴は、彼の行動力と決断力をよく表しています。
美容専門学校で得た経験は、俳優としての彼の魅力をさらに引き立てる要素となっているでしょう。
今後も多彩な経験を活かし、様々な役柄に挑戦していく成田凌さんの活躍から目が離せません。
彼の俳優としての更なる成長と、新たな挑戦に期待が高まります。
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