倉悠貴の学歴・出身校は？高専に進学・古着屋バイト、そしてメンズノンノで発掘された経緯

2025年9月16日

倉悠貴（くらゆうき）さんは、俳優、モデル、そしてファッションアイコンとして注目を集める若手タレントです。

1999年12月19日生まれの大阪府出身で、身長173cmの彼は、Sony Music Artistsに所属しています。

今回は、倉悠貴さんの学歴や出身校、そして芸能界デビューまでの経緯について詳しくご紹介します。

彼の学生時代の努力とファッションへの興味が、現在の活躍にどのようにつながっているのか、一緒に見ていきましょう。

倉悠貴の中学時代と学業への取り組み

倉悠貴さんの出身中学校として有力視されているのは、大阪市立茨田中学校（茨田中学／まった中学）です。

中学時代の倉さんは、軟式野球部に所属していました。

運動神経はそれほど良くなかったようですが、野球は中学時代で最も長く続けたスポーツだったと語っています。

しかし、中学2年生のときに大きな転機が訪れます。

定期テスト（5教科満点500点）で200点しか取れなかった経験から、倉さんは危機感を覚えます。

この出来事をきっかけに、軟式野球部を退部し、塾に通い始めました。

勉強面で遅れを取ることへの焦りと反省が、この決断につながったのです。

性格面では、倉さんは自身を「特別目立つタイプではなく、友達も多くはなかった」と評しています。

静かで内向的な一面を持ち、控えめな性格だったようです。

この時期の経験が、後の倉さんの成長と芸能活動への意欲につながっていくのです。

倉悠貴の高専進学と古着屋バイトの経験

中学卒業後、倉悠貴さんは高専に進学します。

情報によっては、「大阪府立大学工業高等専門学校」（現在の大阪公立大学工業高等専門学校）だったという説があります。

高専時代の倉さんにとって、大きな転機となったのが古着屋でのアルバイト経験です。

大阪・心斎橋アメリカ村にある古着屋「サントニブンノイチ」でバイトを始めた倉さん。

その動機は「モテたいから」「見た目で自信を持ちたかったから」という、青春らしい素直なものでした。

高専では私服通学が可能だったことも、倉さんのファッションへの興味を刺激しました。

「服装で見られること」「服で自分を表現すること」の楽しさを知り、これが後の芸能活動へのモチベーションにもつながっていきます。

高専時代は部活動には所属せず、勉強とアルバイトに日々を費やしていたようです。

メンズノンノでの発掘と芸能界デビューへの道

倉悠貴さんの人生を大きく変えたのが、「MEN’S NON-NO（メンズノンノ）」のスナップ企画への参加でした。

古着屋でのアルバイト時代、このスナップ企画に参加した倉さんの写真が掲載されます。

その写真を見た芸能事務所の方から声をかけられたことが、芸能界入りの大きなきっかけとなりました。

メンズノンノでのスナップ掲載をきっかけに、ソニー・ミュージックアーティスツなどの事務所からスカウトを受けた倉さん。

「アメリカ村ってよく雑誌のスナップ隊が来ていて、友だちもスナップを撮られていたんです。それを見てすごいな〜と思ってたんですけど、あるとき『MEN’S NON ｰNO』のスナップ隊に僕も撮影してもらって、それが雑誌に載ったんですよね。1ページの4分の1ぐらいのサイズだったんですけどうれしくて、見て！これ！ってめっちゃみんなに自慢したり（笑）。そう喜んでいたらある日、その写真を見た今の事務所の人が大阪に来てくれたんです。芸能界に興味はありますか？と」

出典：with digital

最初は「夢みたいな話」と感じ、親御さんも心配したようですが、友人たちの後押しもあって芸能活動を受け入れることを決意します。

そして2019年1月、倉さんはフジテレビ系月9ドラマ『トレース～科捜研の男～』で俳優デビューを果たします。

以降、複数のドラマや映画に出演し、演技力と存在感で注目を集めています。

倉さん自身は、最初は「人前に出ることに慣れていなかった」と語っていますが、「やってみることで変わっていった」と、成長の過程を振り返っています。