小手伸也の学歴・出身校は?演劇への情熱で2浪して早稲田大学入学!

俳優として独特の存在感を放つ小手伸也さん。

その独特なキャラクターと演技力で、遅咲きながら大ブレイクを果たした小手さんの学生時代には、意外なエピソードが隠されています。

今回は、小手伸也さんの学歴や出身校、そして演劇への情熱から2浪して早稲田大学に入学するまでの道のりをご紹介します。

小手伸也さんの学生時代を知ることで、彼の俳優としての原点や、その魅力をより深く理解できるかもしれません。

それでは、小手伸也さんの学生時代をのぞいてみましょう。

目次

小手伸也の出身高校と高校時代のエピソード

出典:オフィスPSC

小手伸也さんの出身高校は、東京都文京区にある公立の進学校「東京都立竹早高等学校」です。

竹早高校は1899年創立の歴史ある共学校で、都内でも有数の難関校として知られています。

小手さんは中学卒業後、この竹早高校に一般受験で入学しました。

高校時代の小手伸也さんは、実はとてもユニークな部活動経験を持っています。

なんと、一つの部活にとどまらず複数の部活を掛け持ち・転々としていたのです。

小手伸也さんが高校在学中に関わった主な部活動は以下の通りです。

  • バスケットボール部(1年生時に退部)
  • コーラス部(合唱コンクールの助っ人として参加)
  • 山岳部(部員不足を手伝い、登山にも参加)
  • コンピューター研究同好会
  • 演劇部の舞台(助っ人として参加)

本人いわく「いろんな部活に顔を出す変な奴」だったそうで、当時の自分を振り返るインタビューでも語っています。

これだけ幅広い活動に首を突っ込む高校生は珍しいですが、好奇心旺盛な小手さんらしいエピソードですね。

小手伸也が演劇を志したきっかけ

出典:産経新聞

複数の部活動を経験する中で、小手伸也さんが特に魅了されたのが「演劇の世界」でした。

高校時代、小劇場ブームの影響もあって演劇の面白さに目覚め始めた小手伸也さんは、ある舞台公演との出会いをきっかけに俳優を志すようになります。

その転機となったのが、俳優・八嶋智人さんの舞台を観た経験でした。

小手伸也さんが高校在学中に何気なく観に行ったのは、早稲田大学の演劇サークル「早稲田大学演劇倶楽部(通称エンクラ)」のメンバーが立ち上げた劇団「カムカムミニキーナ」の公演でした。

当時その劇団で看板俳優を務めていた八嶋智人さんの迫真の演技に衝撃を受け、「まだ無名だった八嶋さんからすごいパワーを感じて、自分も同じサークルで演劇を学びたいと思うようになった」と語っています。

劇団は、早稲田大の演劇サークル「演劇倶楽部」のメンバーだった俳優・八嶋智人らによって1990年に結成。小手は「大学に入って演劇をやるならこの人たちのところで勉強したい」と決意し、「入るのに2年かかった」が念願の早大に合格した。

出典:スポニチ

この体験が小手伸也さんの心に火をつけ、「自分も演劇の道に進みたい!」という強い思いが芽生えたのです。

小手伸也の早稲田大学受験と2浪生活

出典:早稲田大学

八嶋さんの舞台に感動した小手さんは、「演劇が盛んな早稲田大学に入って思いきり演劇を学びたい」という目標を定めます。

当時の早稲田大学は演劇の名門とも言える存在。小手さんは憧れの早稲田大学を受験しますが、残念ながら現役では合格できませんでした。

しかしここで諦めないのが小手伸也さんです。どうしても早稲田で演劇をやりたい一心で、2年間の浪人生活に突入します。

勉強漬けの浪人時代、小手さんはモチベーションを保つためか演劇への関わりも続けていました。

例えば浪人中にはテレビドラマのエキストラのアルバイトに挑戦し、なんと出演先のドラマ『あの日の僕を探して』では主演俳優の織田裕二さんと休憩時間にサッカー遊びをしたというエピソードもあります。

こうして2度の受験挑戦を経て、小手さんは念願叶って早稲田大学教育学部に合格します。

まさに執念で勝ち取った大学合格と言えるでしょう。

1995年に早稲田大学生となった小手さんは、早稲田大学演劇倶楽部(エンクラ)に入部し念願の演劇活動をスタートさせます。

キャンパス内では第二学生会館(通称「隈裏」)に入り浸り、まさに演劇漬けの日々を送ったそうです。

学生時代に自ら脚本・演出を手がけた舞台もあり、その公演チラシが早稲田大学の演劇博物館に収蔵されるなど、在学中から精力的に創作活動にも関わっていました。

大学在学中の22歳〜24歳頃には、自身で劇団「innerchild」(インナーチャイルド)を立ち上げています。

在学中に劇団を主宰してしまう行動力には驚かされますが、それだけ演劇への情熱と将来へのビジョンが明確だったのでしょう。

まとめ

小手伸也さんの学歴と出身校、そして演劇への情熱から2浪して早稲田大学に入学するまでの道のりをご紹介しました。

小手伸也さんの学生時代を振り返ると、以下のポイントが印象的です。

  • 出身高校は東京都立竹早高等学校という難関校
  • 高校時代は多彩な部活動を経験
  • 八嶋智人さんの舞台をきっかけに演劇の道を志す
  • 早稲田大学入学のために2浪という決断
  • 大学では演劇に没頭し、自ら劇団も立ち上げる

これらのエピソードからは、小手伸也さんの好奇心旺盛な性格と、演劇に対する並々ならぬ情熱が伝わってきます。

現在、個性的な演技で多くの人を魅了する小手さんですが、その原点には学生時代からの努力と熱意があったのですね。

これからも小手伸也さんの活躍に注目し、応援していきたいと思います。

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