小芝風花の学歴・出身校は?中学時代はフィギュアスケートで活躍!

小芝風花さんは、大阪府出身の人気女優として知られていますが、実は幼少期から中学時代まで本格的にフィギュアスケートに取り組んでいた経歴を持っています。

本記事では、

  • 小芝さんの学歴(小学校から高校まで)
  • 華やかなフィギュアスケート歴

主にこれらについて、当時のエピソードや本人の発言を交えながら詳しくご紹介します。

目次

小芝風花の学歴 小学校から高校まで

出典:インスタグラム

小芝風花さんは大阪府堺市出身で、地元の学校に通いながらフィギュアスケートと学業を両立されてきました。

高校進学後は芸能活動が本格化し、卒業後は大学へ進学せず女優業に専念しています。

それでは、小学校から高校までの学歴と学生時代の様子を順に見ていきましょう。

小学生時代:浅香山小学校でスポーツに夢中

小芝さんの出身小学校は堺市立浅香山小学校で、2004年4月に入学し2010年3月に卒業しました。

幼い頃からとても活発で、器械体操・空手・クラシックバレエなど様々な習い事に挑戦し、小学校の休み時間には男子とドッジボールをしたり鬼ごっこをしたりと体を動かすのが大好きな子でした。

そんな中、小学3年生の時にフィギュアスケートと運命的に出会います

中学生時代:浅香山中学校から日出中学校へ、芸能界入りの転機

2010年4月、小芝さんは地元の堺市立浅香山中学校に進学します。

中学に入ってもフィギュアスケートへの情熱は衰えず、ますます本格的に競技に打ち込みました。

しかし中学2年生の終わり頃、小芝さんの人生を大きく変える出来事が起こります。

2011年、小芝さんは「ガールズオーディション2011」に応募し、なんと全国約3万5,000人の中からグランプリ(優勝)に選ばれてしまいます

これをきっかけに、芸能活動を本格化させるため、小芝さんは2012年1月に日出中学校(東京)へ転校します。

高校生時代:日出高校で女優業に邁進

中学校卒業後、小芝さんは芸能コースのある日出高等学校(現・目黒日本大学高等学校)に進学しました。

2013年4月に高校へ入学し、2016年3月に同校を卒業しています。

高校入学後は女優の仕事がますます本格化します。高校1年生の時(2014年)には映画『魔女の宅急便』の主人公・キキ役に抜擢され、ブルーリボン賞新人賞なども受賞し女優として注目を集めます。

高校3年生のとき(2015年)にはNHKの朝ドラ『あさが来た』に出演し、ヒロインの娘・白岡千代役を演じました。

2016年3月に日出高校を無事卒業し、大学進学はせずに女優業に専念することを決意しました。

小芝風花のフィギュアスケートとの出会いと競技生活

小芝風花さんは小学3年生から中学2年生までの約5年間、フィギュアスケート選手として競技に打ち込んでいました。

ここでは、小芝さんのフィギュアスケートにまつわるエピソードを、始めたきっかけから競技成績、練習の様子や引退の経緯まで順にご紹介します。

フィギュアスケートを始めたきっかけ

小芝さんがスケートを始めたのは小学3年生(6歳頃)の時です。

きっかけは、2006年のトリノ五輪で荒川静香選手の演技に日本中が沸いたことと、体操教室で知り合いのお母さん達に「風花ちゃんはスケート向きでは?」と勧められたことでした。

初めて家族でスケートリンクを訪れた際、「体操よりスケートを習いたい!」と思うほど滑る楽しさに惹かれ、本格的にフィギュアスケートを習い始めることになります。

所属クラブと指導者・仲間たち

小芝さんが練習拠点としていた臨海スポーツセンターは、関西の有力選手を多数育てているリンクです。

平池コーチのもとでは、後に世界で活躍する男子フィギュアスケーターの友野一希選手や山本草太選手らと一緒に練習していました。

小芝さんは特にジャンプ(跳躍)種目が大好きで、新しいジャンプが跳べるようになるたびに達成感を味わっていたそうです。

出場した大会と主な成績

小芝さんは競技者として着実にステップアップし、数々の大会に出場しました。

シングルの選手としては小学生時代に関西地区の大会で8位入賞を果たし、フィギュアスケートの技能検定にあたるバッジテストでも7級まで取得しています。

中学2年生で挑戦したアイスダンスでは、渡邊純也選手とのペアで全日本ノービス選手権優勝という輝かしい成果を残しました

小芝風花の中学時代に転機 芸能界デビューへ

小芝さんがフィギュアスケート選手として最後に競技会に出場したのは中学2年生の終盤(2011年)でした。

ちょうどその頃、前述のオーディションでグランプリを受賞し、女優の道へ進む大きな決断を下したのです。

フィギュアスケートと芸能活動の両立は難しく、所属していたオスカープロモーションからも女優業に専念することを求められたため、彼女は惜しまれつつスケート競技から退くことになりました。

小芝さん自身、「大勢の中から選んでいただいたのだから頑張ってこの道に進もう!」と当時心を決めたと語っており、まさに人生の転機となった出来事でした。

どちらも中途半端な気持ちで臨むわけにはいかない……。悩んだ挙句、せっかく大勢の応募者の中から選んでいただいたのだからと、芸能界で頑張ることに決めたのです。

出典:婦人公論.jp

女優小芝風花としての活躍と学業の両立

出典:映画.com

芸能界デビュー後、小芝さんは女優としての活動と学業の両立に奮闘しました。

高校1年生の時に映画『魔女の宅急便』で主演を務め、その後もドラマや映画に多数出演。

特に高校3年生の時に出演したNHK朝ドラ『あさが来た』では、ヒロインの娘役を演じ、全国的な知名度を獲得しました。

一方で、撮影と試験日程が重なると、台本を覚えながら勉強もしなければならず頭がパンクしそうになるほど大変だったと振り返っています。

そんなとき小芝さんは「目の前にあるものから取り掛かる」と自分にルールを課し、一つひとつやるべきことをこなして両立に努めたそうです。

まとめ

小芝風花さんの学歴とフィギュアスケート歴について詳しく見てきました。

幼少期から学生時代にかけて、トップスケーターを目指して努力し、その経験を糧に今度は女優として大成していく——まさに異色の経歴を持つ小芝さん。

フィギュアスケートで培った不屈の精神と努力が、学業や女優業にも発揮されていることが伝わります。

今後も女優としてさらなる活躍を続ける小芝風花さんですが、フィギュアスケートへの愛も忘れずに、これからも自分の道を邁進していってほしいですね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次