俳優の小日向文世さんといえば、ドラマや映画で引っ張りだこの名バイプレイヤーですよね。
穏やかな笑顔と確かな演技力で、多くの作品に欠かせない存在となっています。
そんな小日向文世さんについて「嫁はどんな人?」「奥さんとの馴れ初めは?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、小日向文世さんの奥さんのプロフィールや2人の馴れ初め、そして結婚生活のエピソードについて詳しくまとめていきます。
劇団時代からの深い絆で結ばれた2人の物語を、ぜひ最後までご覧ください!
小日向文世の嫁は元劇団女優の11歳年下!プロフィールと現在

小日向文世さんの奥さんは、元劇団女優で現在は一般人として暮らす11歳年下の女性です。
2人は同じ劇団「オンシアター自由劇場」に所属しており、そこで出会いました。
奥さんは劇団時代に女優として活動していましたが、現在は表舞台には立っておらず、一般人として生活されています。
小日向さんは奥さんを「なお」と呼び、奥さんは小日向さんを「こひさん」と呼んでいるそうです。
結婚したのは1993年で、当時小日向さんは39歳、奥さんは28歳でした。
顔写真や本名は公表されておらず、プライバシーに配慮した形でメディアでも扱われています。
元劇団の後輩として出会い、長い時間をかけて信頼関係を築いていった2人の関係性が伝わってきますね。
劇団での出会いから結婚まで!小日向文世と妻の馴れ初めエピソードと交際秘話

小日向文世さんと奥さんの出会いは、劇団「オンシアター自由劇場」でした。
小日向さんは23歳のときにこの劇団に入団し、約19年間所属していました。
そこで出会った11歳年下の後輩女優が、現在の奥さんです。
2人が親しくなったきっかけは、小日向さんが「稽古の後に、ちょっと飲まない?」と誘ったことだったそうです。
そこから2人で食事に行く機会が増え、自然と距離が縮まっていきました。
舞台という同じ世界で活動する仲間として、お互いを深く理解し合える関係だったのでしょう。
興味深いのは、3年間、劇団には交際を秘密にしていたという点です。
同じ劇団内での恋愛ということもあり、周囲に気を遣いながら静かに愛を育んでいたそうです。
毎日顔を合わせる環境だからこそ、あえて公表せずに関係を続けていたのかもしれません。
友人や仲間としての信頼関係の上に成り立った、じっくり育てていくタイプの恋愛だったことが伝わってきますね。
借金生活を支えた妻の愛!42歳貯金ゼロから這い上がった小日向文世夫婦の絆

小日向文世さんと奥さんの結婚生活は、決して順風満帆ではありませんでした。
結婚後まもなく、長年所属していた劇団「オンシアター自由劇場」が解散してしまったのです。
42歳で貯金ゼロ、借金生活に突入という厳しい状況に直面しました。
小日向さんは42歳から47歳までの約5年間、事務所から前借りをしながら暮らしていたそうです。
当時は長男がまだ1歳、その後次男も誕生し、家族4人の生活を支えていく必要がありました。
「父親なのに仕事がない」というプレッシャーは、想像を絶するものだったでしょう。
しかし、そんな状況でも奥さんは「アルバイトしてきて」とは一度も言わなかったそうです。
「そのうち回り始めると思っていた」と、夫を信じ続けていたのです。
奥さん自身は「つらかった、きつかった」と後に語っていますが、それでも夫の「役者を続けたい」という想いを尊重し続けました。
あるとき、小日向さんが思い詰めて「言いたいことがあるなら言えよ」とぶつけてしまったことがあったそうです。
そのとき奥さんは、怒るでも責めるでもなく「かわいそうに」とつぶやき、小日向さんを抱きしめたというエピソードが残っています。
夫のプライドと弱さの両方を理解し、俯瞰して支える同志のような存在だったことが伝わってきますね。
その後、小日向さんは『HERO』などのヒット作を経て大ブレイクを果たします。
しかし、ブレイク後も2人の関係性は変わらず、今も「行ってきます」のキスを続けているそうです。
家を出るときや就寝前には家族全員でハグをする習慣もあり、結婚以来ずっと続けているとのこと。
「いつ会えなくなっても後悔したくない」という思いから始まった習慣だそうで、スキンシップで愛情を伝え続ける家族の姿が素敵ですね。
「奥さまは、仕事がなくても小日向さんにアルバイトなどをさせることもなく、“いずれ芽が出るから”とどんと構えていたそうです。
ずっと家にいる小日向さんが、思い詰めて『言いたいことがあるなら言えよ』と逆ギレしたときも、『かわいそうに』と抱きしめてくれたそうなんです」(前出・舞台関係者)
すると、47才で木村拓哉主演の大ヒットドラマ『HERO』(2001年・フジテレビ系)の検察事務官役に抜擢。瞬く間にドラマや映画に欠かせないバイプレーヤーになった。しかし、夫が売れても妻は変わらなかったという。
「夫が急に売れれば、生活が派手になる奥さんも多いなか、彼女は見事なくらい変わりません。
小日向さんは『こんなに稼いでいるんだから派手になってもいいのに』と“クレーム”を付けていましたよ(笑い)。最近は『変わったことと言えば、とにかくたくさん食べるようになったことかな……』と半分ノロケのようなことも口にしています。お金の心配をせずに食事ができることが幸せなんですね」(別の舞台関係者)
出典:NEWSポストセブン
2023年の『徹子の部屋』では、結婚30年を迎えたことや、夫婦で瀬戸内海の船旅に出かけるようになったことも語られています。
仕事が落ち着いたタイミングで、改めて夫婦2人の時間を大切にしている様子が伝わってきます。
また、2人の息子さんはどちらも俳優として活動しており、父と同じ事務所に所属しているそうです。
家族仲が良く、父親として尊敬されている関係性がうかがえますね。
まとめ
小日向文世さんの嫁は、元劇団女優で11歳年下の一般女性です。
劇団「オンシアター自由劇場」で出会い、「稽古の後に飲まない?」という誘いから交際がスタートしました。
結婚後は劇団解散により42歳で貯金ゼロという厳しい状況に直面しましたが、奥さんは「そのうち回り始める」と信じて夫を支え続けました。
ブレイク後も変わらず「行ってきます」のキスや家族でのハグを続け、結婚30年以上たった今も円満な関係を築いています。
役者人生をともに歩んだ同志としての夫婦の姿は、多くの人に感動を与えていますね。
これからも小日向文世さんと奥さんの幸せな日々が続くことを願いたいですね!

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