ママタルト檜原洋平は高学歴?神戸大学卒の真相と、学生芸人時代の経歴・受賞歴を徹底解説

お笑いコンビ「ママタルト」のツッコミ担当として活躍する檜原洋平さん。

長尺の言い回しと独特のテンポで相方・大鶴肥満さんにツッコミを入れる姿が印象的ですが、「檜原さんって高学歴なの?」「どこの大学出身?」と気になっている方も多いのではないでしょうか?

結論から言うと、檜原洋平さんは神戸大学卒業という高学歴の持ち主です!

しかも、学生時代から芸人として活動し、「わらいを愛する学生芸人No.1決定戦」で優勝するなど、輝かしい経歴を持っています。

さらに驚くべきは、一度は大手企業に内定をもらいながらも、土壇場で辞退して芸人の道を選んだという波乱万丈な過去です。

そんな檜原さんの学生時代から現在に至るまでの道のりには、「緊張」と向き合い続けてきた物語が隠されています。

この記事では、檜原洋平さんの学歴や出身校の情報を公式プロフィールをもとに確認しながら、学生芸人時代のエピソードや受賞歴、そしてママタルト結成からM-1決勝進出までの軌跡を時系列で詳しく解説していきます!

目次

ママタルト檜原洋平の学歴は神戸大学卒!

出典:スポニチ

お笑いコンビ「ママタルト」のツッコミ担当・檜原洋平さんの学歴について、気になっている方も多いのではないでしょうか?
結論から言うと、檜原洋平さんの最終学歴は神戸大学卒業です。
これは所属事務所サンミュージックの公式プロフィールに明記されているため、確実な情報と言えます。

さらに詳しく見ていくと、檜原さんは神戸大学の発達科学部に在籍していたことが、学生芸人大会「わらいのゼミナール」の出場者情報から確認できます。
神戸大学は国立大学の中でも難関校として知られており、檜原さんが高学歴であることは間違いありません。

ただし、檜原さんの大学受験までの道のりは決して順風満帆ではありませんでした。
本人のnoteによると、センター試験で8割を取ったものの、その後気を抜いてデジモンを全話視聴してしまい、浪人を経験したそうです。
浪人時代は年間14万円の予備校に通いながらも、パチンコに通って成績が下がるなど、「高学歴=ストイック」というイメージとは少し違う、人間味あふれるエピソードを持っています。

また、高校については公式プロフィールでは明記されていませんが、複数の情報サイトで清風南海中学校・高等学校出身と紹介されています。
清風南海は大阪府の私立進学校として知られており、檜原さんが中学時代から学業に力を入れていたことが伺えます。

興味深いのは、檜原さんの学生時代の性格です。
お笑い好きで陽気な一面を持ちながらも、実は緊張しやすい性格で、文化祭などのイベントには積極的に参加しなかったそうです。
しかし高校3年生のときに「ハイスクールマンザイ」に出場し地区大会で優勝。
このとき緊張で頭が真っ白になり記憶が薄いというエピソードは、後のM-1決勝での「かかりすぎて記憶がない」という話とも繋がっており、檜原さんのキャラクターを形作る重要な要素となっています。

ママタルト檜原洋平の学生芸人時代の経歴

出典:わらいのゼミナール

檜原洋平さんの学生芸人としての活動は、一般的な学生芸人とは少し異なる特殊なルートを辿っています。
神戸大学在学中の2011年、檜原さんは宰務翔太さんとコンビ「サンストレンジ」を結成し、「5upよしもと」のオーディションに合格して大阪吉本に入りました。
つまり、学生の肩書きを持ちながらプロのシステムにも触れるという、非常にユニークな立ち位置にいたのです。

サンストレンジとしての活動は2015年のライブを最後に解散となりましたが、この期間に檜原さんは関西の大学にいながら東京の大学お笑いライブにも頻繁に出演するという、かなりアクティブな活動を展開していました。
M-1公式サイトにもサンストレンジのメンバーとして檜原さんのプロフィールが掲載されており、当時から賞レースにも挑戦していたことが分かります。

学生芸人時代のハイライトとして特筆すべきは、テレビ朝日の番組企画「わらいのゼミナール」から生まれた「わらいを愛する学生芸人No.1決定戦」での優勝です。
この大会には、後に相方となる大鶴肥満さんも観客として来ており、「何だ、このコンビは」と驚いたというエピソードが残っています。
これが後のママタルト結成への伏線となっていくのです。

しかし、檜原さんの人生には大きな転機が訪れます。
THE MANZAIなどの賞レースに挑戦するも結果が出ず、檜原さんは就職活動を開始
アダルトビデオ大手制作会社から内定を得て、一度は芸人の道から離れる決断をしました。

ところが、大学卒業直前、入社研修期間中に当時の相方・宰務さんから電話がかかってきます。
「やっぱお笑いやった方が良いで」という言葉に背中を押され、檜原さんは内定を辞退して再びお笑いの道へ

「THE MANZAI」などにエントリーするも結果が出ず、檜原は就職活動を始める。アダルトビデオの大手制作会社から内定をもらったが、大学を卒業する直前になって宰務から「やっぱりお笑いをやらないか?」と誘われ辞退。再びお笑いの道へ舞い戻り、すでに上京していた相方の後を追った。

出典:withnews


この「就職の安定」と「舞台の不安定」の分岐点での決断が、現在のママタルトの芸風にも影響を与えているのかもしれません。

檜原洋平の受賞歴とママタルトの活動

出典:ナタリー

2016年、檜原洋平さんは大鶴肥満さんとコンビ「ママタルト」を結成します。
実はこの結成には周囲から反対の声もあったそうです。
学生芸人仲間に「解散して肥満と組む」と話したところ、「やめなよ」と止められたというエピソードが対談記事で明かされています。
当時の大鶴肥満さんは今ほど全国的な知名度はなく、尖った学生お笑い界隈では「え、そこ行く?」と思われる存在だったのです。

しかし、この決断が正しかったことは、その後の活躍が証明しています。
ママタルトは2020年にキングオブコント準決勝進出、同年からM-1でも準々決勝に進出するなど、着実に実績を積み重ねていきました。
2022年には「ツギクル芸人グランプリ」で決勝進出を果たし、地上波での露出も増えていきます。

コンテンツ面では、ラジオ番組『ママタルトのラジオ母ちゃん』(通称ラジ母)が大きな転機となりました。
コロナ禍でライブが難しい時期に始まったこの番組は、コンビの関係性や「テレビでは出にくい湿度」まで含めて伝わると評価され、ママタルト理解に直結する重要なコンテンツとなっています。

そして2024年、ママタルトはM-1グランプリ決勝進出という快挙を成し遂げます。
M-1公式アーカイブにもファーストラウンドの得点・順位が掲載されており、これは檜原さんにとって学生時代からの夢の舞台でした。
結果は最下位となりましたが、決勝当日に遅刻していたことを後に告白するなど、檜原さんらしい「緊張」のエピソードも話題となりました。

2025年にはテレビ朝日系『しくじり先生』でM-1決勝当日の「かかり」について語り、この振り返りによってコンビの物語は「ただの結果」から「語り継がれるエピソード」へと変化しました。
檜原さんのツッコミは、例えの組み立てがロジカルで、途中で寄り道しても回収して戻ってくるという構造を持っています。
これは学生時代に「プロの現場」と「学生大会」を往復し、さらに就活まで経験した人の頭の使い方が反映されているのかもしれません。

まとめ

ママタルト檜原洋平さんの学歴は、所属事務所の公式プロフィールで確認できる通り神戸大学発達科学部卒業です。
センター試験で8割を取りながらもデジモン視聴で浪人したり、パチンコで成績を下げたりと、高学歴でありながら人間味あふれるエピソードを持っています。

学生芸人時代は、神戸大学在学中に吉本のオーディションに合格し、プロと学生の両方の現場を経験するという特殊なルートを辿りました。
「わらいを愛する学生芸人No.1決定戦」での優勝や、一度は就職を選びながらも土壇場で芸人の道に戻るという決断は、檜原さんの芸人人生を語る上で欠かせないエピソードです。

2016年のママタルト結成後は、キングオブコント準決勝進出、M-1準々決勝進出、ツギクル芸人グランプリ決勝進出と着実に実績を積み重ね、2024年には念願のM-1決勝進出を果たしました。
ラジオ番組『ママタルトのラジオ母ちゃん』での活動も含め、檜原さんの「緊張とどう付き合うか」という物語は、今後も更新され続けていくことでしょう。

檜原洋平さんの今後のご活躍が楽しみですね!

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