阿川佐和子の学歴と経歴は？慶應文学部「西洋史」卒、就職しない選択からリポーターへ！

2025年10月8日

阿川佐和子の学歴と経歴に興味がある方は多いですよね。

慶應義塾大学文学部西洋史学科を卒業後、一般的な就職ルートを選ばずにリポーターになった経緯が特に気になります。

今回の記事では、阿川佐和子さんの学歴と経歴について詳しく解説していきます。

小学校から大学卒業後の就職までの流れや、リポーターデビューに至るまでの道のりをお伝えします。

阿川佐和子さんの独特な経歴は、多くの人に勇気を与えるものかもしれません。それでは、早速本題に入っていきましょう！

阿川佐和子の小学校から高校までの学歴

阿川佐和子さんの学歴は、小学校から高校まで非常に興味深いものです。

小学校時代、阿川さんは新宿区立四谷第六小学校に4年生で転入しました。

転校生として感じた孤独感を、担任の近藤福次郎先生との毎日の握手や日記のやりとりが和らげてくれたそうです。

この経験が、後の阿川さんの「聞き手」としての姿勢に影響を与えたと考えられます。

中学・高校時代は、東洋英和女学院中等部・高等部で過ごしました。

キリスト教系の伝統校で6年間を過ごし、規律と温かさを身につけたと言えるでしょう。

また、中高6年間を通じて卓球部に所属していたことも特筆すべき点です。

当時はあまりメジャーではなかった卓球を続けた経験が、阿川さんの粘り強さを育てたのかもしれません。

阿川佐和子の慶應義塾大学文学部西洋史学科での学び

高校卒業後、阿川佐和子さんは慶應義塾大学文学部西洋史学科に進学しました。

この選択は、後の阿川さんのキャリアに大きな影響を与えることになります。

西洋史学科での学びは、以下のような点で阿川さんの能力を磨いたと考えられます。

歴史的な視点で現在の事象を分析する力
膨大な情報から本質を見抜く能力
文献を読み解き、論理的に考える習慣

これらのスキルは、後のインタビュアーとしての阿川さんの「背景をたぐる力」に直結していると言えるでしょう。

また、大学時代の学びは、阿川さんの幅広い教養と深い洞察力の基礎となったことは間違いありません。

阿川佐和子の大学卒業後の選択とリポーターデビューへの道

1976年に慶應義塾大学を卒業した阿川佐和子さんは、一般的な就職ルートを選びませんでした。

これは当時としては珍しい選択だったと言えるでしょう。

卒業後、阿川さんは以下のような道を歩みました。

織物作家を志し、工房に通う
アルバイトをしながら、自分の道を模索
1981年、28歳でTBS『朝のホットライン』のリポーターとしてデビュー

この「就職しない」という選択が、結果的に阿川さんの独自のキャリアを築く礎となりました。

父（阿川弘之氏）は作家ですし、家に会社員はいませんでしたから、私も大学を出ても就職はしなかったんです。そもそも当時女性は就職しても２、３年で寿退社するのが一般的でしたから、私はお見合いをしながら、好きな織物の修業をしていたんです。

そうしたら２８歳の時、テレビの仕事をしないかと声を掛けていただきました。朝の生番組のワンコーナーでレポートする仕事でしたが、父と雑誌に載っているのを番組プロデューサーが見て依頼してくださったのです。この仕事自体は２週間で終わりましたが、３０歳目前に報道番組『情報デスクToday』のアシスタントにお声掛けいただき、それから１０年近く報道の仕事を続けました。

出典：致知出版社

リポーターデビュー後、阿川さんは着実にキャリアを積み重ねていきます。