国民的俳優として知られる妻夫木聡さん。その妻となったのは、同じく女優のマイコさんです。二人の出会いから結婚、そして2児の父となった現在まで、その歩みを追ってみましょう。
妻夫木聡さんとマイコさんの馴れ初めは、多くの芸能人カップルと同じく共演がきっかけでした。
しかし、その後の歩みには二人らしい誠実さが垣間見えます。
結婚後は2児の父となり、家庭を大切にする姿勢が伝えられています。
この記事では、妻夫木聡さんとマイコさんの馴れ初めから、結婚発表時のコメント、そして2児の父となった現在の姿までを詳しく見ていきます。
妻夫木聡と嫁マイコの馴れ初め

妻夫木聡さんとマイコさんの出会いは、2012年夏に放送されたドラマ『東野圭吾ミステリーズ』の第6話「シャレードがいっぱい」での共演でした。
しかし、実はそれ以前から妻夫木さんはマイコさんのことを知っていたそうです。
2008年に公開された映画『山のあなた〜徳市の恋〜』でマイコさんの演技を見て、「素敵な女優さんだな」と感じていたとのこと。
この”伏線”が、後の出会いにつながったのかもしれません。
ドラマ共演後、打ち上げの席で二人は意気投合。そこから交際に発展したようです。
2014年には交際が報じられ、その時点で既に2年ほど付き合っていたとも伝えられました。
結婚発表時のコメントに込められた思い

2016年8月4日、妻夫木さんとマイコさんは結婚を発表しました。
発表文では、出会いが2012年の共演であることや、2016年春にプロポーズしたことなどが明かされています。
特に注目したいのは、二人の直筆コメントです。
「互いに相手を思いやる心に惹かれ…ささやかな幸せのある家庭を築いて参りたい」という言葉からは、二人の温かな関係性と、これからの家庭生活への期待が感じられます。
この「ささやかな幸せ」という表現は、華やかな芸能界にいながらも、地に足のついた家庭生活を大切にしたいという二人の思いを表しているのではないでしょうか。
2児の父となった妻夫木聡の子育て姿勢

結婚後、妻夫木さんとマイコさんは2019年に第1子、2022年に第2子の誕生を発表しました。
2児の父となった妻夫木さんの子育て姿勢は、様々な機会で垣間見ることができます。
2020年のトーク番組では、「夜はわりと自分担当」「3時間おきのミルクをできるだけ手伝いたい」と語り、積極的に育児に参加する姿勢を見せました。
また、「世の中のママさん」への尊敬の念も口にしています。
2021年には、コロナ禍での在宅時間が増えたことで、子どもの成長を間近で見られるようになったことを語っています。「1日ってマジで貴重」と実感し、子育ての日々を大切にしている様子がうかがえます。
さらに、2025年のインタビューでは子どもたちへのメッセージとして、「怖がらずに挑戦してほしい」「やりたいことをやってほしい」と語っています。
自身の5歳と2歳の子供に対して、大人としてアドバイスしたいことを聞かれると、「やりたいこと、やっぱりやってほしいかな」とコメント。
出典:livedoorニュース
子どもの個性や意思を尊重し、背中を押す父親像が浮かび上がります。
一方で、子どもたちのプライバシーを守る姿勢も一貫しています。
第1子、第2子ともに、性別や名前、具体的な誕生日などは公表されていません。公私の線引きをしっかりとしている様子が伝わってきます。
まとめ
妻夫木聡さんとマイコさんの馴れ初めは2012年のドラマ共演でした。
4年後の2016年に結婚し、その後2児の父となった妻夫木さん。
結婚発表時の「ささやかな幸せのある家庭を」というコメントは、その後の二人の歩みを予感させるものでした。
実際に、妻夫木さんは夜のミルク係を担当するなど、積極的に育児に参加。
子どもたちの成長を日々大切にし、挑戦を後押しする父親像を垣間見せています。
同時に、子どもたちのプライバシーを守る姿勢も一貫しており、公私のバランスを取りながら家庭を大切にする様子がうかがえます。
妻夫木聡さんの俳優としての活躍はもちろん、一児の父としての姿も多くの人の共感を呼んでいるのではないでしょうか。
これからの家族の歩みにも、温かな注目が集まりそうです。
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