カズレーザーさんといえば、真っ赤な衣装に金髪という個性的なルックスが特徴的なお笑い芸人です。
クイズ番組や情報番組でコメンテーターやMCとして活躍し、知的な一面から”インテリ芸人”とも呼ばれています。
そんなカズレーザーさんの学歴や学生時代について、高校から大学までのエピソードをご紹介します。
カズレーザーの高校時代:赤い服で注目の的に

カズレーザーさんは埼玉県加須市出身で、埼玉県立熊谷高等学校を卒業しています。
熊谷高校は男子校で、「自由と自治」を校訓に掲げる自由な校風が特徴の伝統校です。
制服がないため、生徒は私服で通学できますが、カズレーザーさんは高校1年生の頃から既に全身真っ赤な服装で通していたそうです。
この高校時代からの”赤ずくめ”スタイルが、のちに彼の芸風とキャラクターの原点になったのかもしれません。
同級生たちからは「レッド」というあだ名で呼ばれていたそうです。
勉強面でも優秀だったようで、難関大学への進学を果たしています。
カズレーザー同志社大学進学:商学部で学びながらお笑いに没頭

高校卒業後、カズレーザーさんは関西の名門私立大学である同志社大学商学部に進学しました。
同志社大学は「良心教育」に基づく自由な校風で知られています。
一人ひとりの個性を尊重する校風の下、カズレーザーさんも自分のスタイルを貫きつつ学生生活を送っていたようです。
大学では「喜劇研究会」というお笑いサークルに所属し、本格的にお笑い活動に打ち込みます。
入学直後の新歓では、金髪で全身真っ赤な服の先輩(カズレーザー)を見た後輩が驚いたというエピソードもあります。
カズレーザーの大学時代のお笑いサークル活動:厳しい環境で腕を磨く

喜劇研究会は歴史あるサークルですが、カズレーザーさんたちが在籍していた当時は非常にストイックな雰囲気だったそうです。
サークル内の「ネタ見せ」では「笑ったら負け」という独特の緊張感があり、お互いに容赦ないダメ出しをし合っていました。
この厳しい環境を作り出していた中心人物がカズレーザーで、後輩たちから意見を求められる存在だったと言われています。
サークル活動の中で、カズレーザーさんは1年後輩の東ブクロさんとお笑いコンビ「フルハウス」を結成します。
大学内の漫才大会では常に1位を獲るほど人気でしたが、プロの大会では苦戦を強いられました。
M-1グランプリに出場するも1回戦敗退、芸能事務所のオーディションにも合格できず、挫折も経験しています。
大学4年生になると、カズレーザーさんは大手銀行から内定を獲得します。
しかし、「とにかく働きたくない」という強い思いから内定を辞退し、お笑い芸人の道を選びました。
就職活動中には、バンダイの会社説明会に全身赤い服装で参加するという、彼らしいエピソードも残しています。
そこには「服装は自由」とあったので、当時は腰まであった金髪と上下真っ赤なファッションのままで説明会に向かったそうだ。
出典:ライブドアニュース
まとめ
カズレーザーさんの学歴と学生時代のエピソードを振り返りました。
熊谷高校での真っ赤な衣装、同志社大学でのストイックなお笑いサークル活動、そして大手銀行の内定を蹴ってまで芸人の道に進んだ決断。
これらの経験が重なって、現在テレビで活躍する個性派インテリ芸人・カズレーザーが誕生したのです。
高学歴でありながら型破りというギャップもまた、カズレーザーさんの大きな魅力と言えるでしょう。
今後も彼の博識ぶりと独自のキャラクターで、私たちを楽しませてくれることでしょう。
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