Netflixドラマ『サンクチュアリ -聖域-』やTBS日曜劇場『VIVANT』への出演で、一躍注目を集めた俳優・富栄ドラムさん。
「出身中学校はどこ?」「高校や大学には進学したの?」「どのような経歴で俳優として活躍するようになったの?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。
富栄ドラムさんは、元大相撲力士という異色の経歴を持ち、引退後に俳優へ転身しました。
この記事では、富栄ドラムさんの出身校や中学時代、高校へ進学しなかった理由、力士時代から『VIVANT』出演までの経歴を詳しく解説します。
富栄ドラムの出身校と学歴

富栄ドラムさんの学歴は次のとおりです。
- 小学校:神戸市立丸山小学校または神戸市立雲雀丘小学校(現在は丸山ひばり小学校)
- 中学校:神戸市立雲雀丘中学校
- 高校:進学していない
- 大学:進学していない
兵庫県神戸市で生まれ育った富栄ドラムさんは、幼少期を北区、その後は長田区で過ごしました。
本名は冨田龍太郎さんで、力士時代は「富栄」の四股名で活躍しています。
現在の芸名「富栄ドラム」は、四股名の「富栄」と『VIVANT』で演じた役名「ドラム」を組み合わせたものです。
子どもの頃からドラマを見ることが好きだった一方で、最も憧れていたのはアメリカのプロレス団体WWEでした。
「人と同じ道ではなく海外で活躍したい」という夢を持ち、将来はプロレスラーになることを目指していたそうです。
また、本人は家庭が決して裕福ではなかったことも明かしており、家族を支えたいという気持ちを幼い頃から持っていたことが、その後の進路選択にも大きく影響しました。
富栄ドラムの中学時代と高校へ進学しなかった理由

富栄ドラムさんの出身中学校は神戸市立雲雀丘中学校です。
中学校では柔道部に所属し、相撲経験はまったくありませんでした。
しかし、恵まれた体格と高い運動能力を生かし、わずか1年ほどで市大会優勝を果たすほどの実力者へと成長します。
人生の転機となったのは中学3年生です。
先生から「相撲大会へ出場してほしい」と頼まれましたが、未経験だったため最初は断っていました。
ところが先生から「出場してくれたら回転寿司を30皿ごちそうする」と言われ、出場を決意します。
すると、初めての相撲大会で準優勝という快挙を達成しました。
この大会を観戦していた伊勢ヶ濱親方(元横綱・旭富士)が、その才能に注目します。
大会後に直接スカウトを受けたことが、角界入りのきっかけとなりました。
中学校卒業後は高校へ進学せず、15歳で伊勢ヶ濱部屋へ入門しています。
高校進学ではなく力士の道を選んだ背景には、親方から高く評価されたことに加え、早く自立して家族を支えたいという思いもあったそうです。
富栄ドラムの経歴とVIVANT出演までの歩み

2008年3月、富栄ドラムさんは伊勢ヶ濱部屋へ入門し、本格的な力士生活をスタートさせました。
15歳で親元を離れ、朝稽古やちゃんこ作り、掃除など厳しい共同生活を送りながら実力を磨いていきます。
その後は四股名を「冨田」から「富栄」へ改め、最高位は東幕下6枚目まで昇進しました。
さらに横綱・日馬富士や照ノ富士の付き人も務め、トップ力士の姿勢や努力を間近で学んでいます。
しかし、股関節や腰の慢性的なけがに苦しみ、2021年3月場所を最後に現役を引退しました。
引退後はYouTubeやSNSで活動を始め、元力士ならではの企画や親しみやすい人柄が話題となります。
2023年にはNetflixドラマ『サンクチュアリ -聖域-』で俳優デビューを果たし、相撲経験を生かした自然な演技が高く評価されました。
さらに同年放送のTBS日曜劇場『VIVANT』では、情報屋「ドラム」役を熱演します。
セリフを話さずスマートフォンの音声だけで会話するという難しい役柄でしたが、豊かな表情や細かな仕草で多くの視聴者を魅了しました。
ドラム役に選ばれたときの意外なエピソードも。富栄さんは当初「VIVANT」に登場するバルカ警察のエキストラを受けるために応募したそうで、そのオーディションを受けた際に監督から「お前にはもっとぴったりの役がある。覚悟はあるか」と言われ、そこでドラム役に。ちなみに「VIVANT」出演時やその直後は、役のイメージを崩さないよう、言葉を発することを控えていたそう
出典:TOKYO FM
SNSでは「ドラムがかわいい」「ドラムが癒やし」と大きな反響を呼び、作品終了後には「ドラムロス」という言葉が生まれるほど人気を集めます。
この作品をきっかけに全国的な知名度を獲得し、現在は俳優・タレント・YouTuberとして幅広く活躍しています。
まとめ
富栄ドラムさんの出身中学校は神戸市立雲雀丘中学校です。
高校や大学には進学せず、中学校卒業後に伊勢ヶ濱部屋へ入門し、約13年間にわたり力士として活躍しました。
中学3年生で出場した相撲大会で準優勝したことが人生の大きな転機となり、角界入りへの道が開かれます。
その後はけがによる引退を経験しながらも、新たな挑戦として俳優へ転身しました。
『サンクチュアリ -聖域-』や『VIVANT』への出演によって俳優としての評価を高め、現在では唯一無二の存在感を放つ俳優として活躍しています。
学生時代から積み重ねてきた努力や力士時代の経験が、現在の俳優としての活躍につながっていることが分かります。

コメント