北海道出身の俳優・タレントとして多才な活躍を見せる安田顕さん。
その魅力的な演技の背景には、どんな学生時代があったのでしょうか?
今回は、安田顕さんの学歴や出身校、そして演劇との出会いまでを詳しく見ていきます。
安田顕の出身校と幼少期から中学時代

安田顕さんは1973年12月8日、北海道室蘭市に生まれました。
幼少期から中学時代までは、地元・室蘭市で過ごしています。
出身校は以下の通りです:
- 小学校:室蘭市立絵鞆小学校
- 中学校:室蘭市立港南中学校
この時期の安田顕さんは、ごく普通の道南の少年として過ごしていたようです。
特筆すべき派手なエピソードは公開されていませんが、のちの俳優としての感性は、この時期に培われていったのかもしれません。
安田顕の高校時代と進路選択

高校は、北海道立室蘭栄高等学校の普通科に進学しました。
室蘭栄高校は、地元では進学校として知られており、安田顕さんも真面目に学業に励んでいたと考えられます。
高校時代の安田顕さんについて、確実に言えることは少ないのですが、この時期に教員になりたいという夢を持っていたことが分かっています。
そのため、高校卒業後は教育大学への進学を目指していました。
安田顕の大学生活と演劇との出会い

しかし、安田顕さんの人生は思わぬ方向に進みます。
教育大学の入試当日、体調不良で受験できなかったのです。
結果として、安田顕さんは北海学園大学の経営学部に進学することになりました。
大学生活が始まり、安田顕さんは自分の居場所を探し始めます。
最初はジャズ研究会に入部しましたが、すぐに退部。
その後、グリークラブやESSなど、いくつかのサークルを渡り歩きます。
そして運命の出会いが訪れます。
大学の学園祭で模擬店(団子屋)を出店した際、演劇研究会の雰囲気に惹かれたのです。
12月、安田顕さんは演劇研究会に入部。ここから彼の演劇人生が始まります。
先輩の森崎博之さんとの出会いも、安田顕さんに大きな影響を与えました。
大学在学中に劇団OOPARTSに参加し、卒業後はCREATIVE OFFICE CUEに加入。
一度は一般企業に就職しますが、10ヶ月で退職。俳優としての道を歩み始めます。
「おれは役者になる」って思いで仕事辞めたわけではなく、「この仕事、向いてないかも…」って思って仕事から逃げたんですね(苦笑)。こればかりは断言できます! 私は、職場から逃げました。芝居を口実にしたんです…。
出典:cinema cafe
まとめ
安田顕さんの学歴と学生時代を振り返ると、以下のようなポイントが浮かび上がります。
- 北海道室蘭市出身で、地元の小中高で学ぶ
- 高校時代は教員志望だったが、受験の失敗で進路変更
- 北海学園大学で様々なサークルを経験し、最終的に演劇と出会う
- 大学時代の経験が、現在の俳優としてのキャリアにつながっている
安田顕さんの学生時代は、決して平坦な道のりではありませんでした。
しかし、様々な経験や出会いを通じて、自分の本当にやりたいことを見つけていったのです。
この「試行錯誤の末に見つけた天職」という経験が、安田顕さんの演技に深みと説得力を与えているのかもしれません。
今後も安田顕さんの活躍から目が離せませんね!
コメント