お笑いコンビ「サバンナ」のボケ担当として知られる高橋茂雄さん。
テレビでは明るくユーモラスな姿が印象的ですが、学生時代にはさまざまな経験を積み重ねてきました。
今回は、高橋さんの学歴とともに、学生時代のエピソード、そしてコンビ結成の裏話までを掘り下げてご紹介します。
サバンナ高橋茂雄の学歴と出身校

高橋茂雄さんの学歴と出身校は以下の通りです。
- 小学校:京都市立七条第三小学校
- 中学校:立命館中学校(偏差値約68)
- 高校:立命館高等学校(偏差値約71)
- 大学:立命館大学 産業社会学部(偏差値約58)
高橋さんは小学校から大学まで、一貫して京都で学んでいます。
特に中学・高校時代は、偏差値の高い難関校に通っていたことがわかります。
サバンナ高橋茂雄の学生時代のエピソード

高橋さんの学生時代には、興味深いエピソードがいくつかあります。
中学時代:いじめとの闘い
高橋さんは小学校高学年の頃、いじめを経験しました。
このいじめから逃れるため、猛勉強して私立の立命館中学校に進学しました。
しかし、中学入学初日には「いじめられないように」と周囲に睨みを利かせたものの、逆に「目つきが悪い」と肩パンチされてしまうというエピソードも。
ユニークながらも切ない思い出が多かったようです。
高校時代:柔道部での経験
高校では立命館高校に内部進学し、柔道部に所属しました。
運動神経が悪いことで知られる高橋さんですが、柔道部では「部内で一番弱かった」と語っています。
この時期に、後のコンビ相方となる八木真澄さんと出会います。
八木さんは柔道部の主将で、高橋さんより2歳年上でした。
高橋さんは持ち前の”太鼓持ち力”を発揮し、八木さんに取り入ることで「いじめられないポジション」を確保したそうです。
高橋茂雄 サバンナ結成の経緯と裏話

サバンナ結成の経緯には、意外な偶然が関わっています。
大学時代:偶然のコンビ結成
立命館大学に進学した高橋さんは、大学1年の時に八木さんから「遊びで漫才やらへん?」と誘われます。
友人4人でグーとパーを出してコンビを決めた結果、高橋さんと八木さんが「サバンナ」を結成することになりました。
当初はプロになる気はなく、路上ライブなどをしていたそうです。
しかし、学園祭で千原ジュニアさんに「お前、吉本入ったらええねん。イケるで」と声をかけられたことで一気にやる気に火がつき、オーディションを受けて吉本入りを果たします。
「ボクらのネタを見てくれて、舞台上で『めちゃおもろかった』って言ってくれた後に、トイレでジュニアさんに会ったんですよ。
出典:スポーツ報知
プロへの道:大学生活との両立
大学卒業間近には、初の単独舞台と単位認定試験が重なり、舞台を選んで留年するという選択も考えたそうです。
しかし、最終的には無事卒業を果たしています。
この時期、高橋さんはお笑いの道を本気で目指すようになり、大学生活とお笑い活動の両立に奮闘したことがうかがえます。
まとめ
サバンナ高橋茂雄さんの学生時代は、いじめや運動の苦手さといった苦労もありながら、持ち前の明るさと機転で乗り越えてきた日々でした。
高校時代の柔道部での出会いが人生を変え、大学時代にはお笑いの才能が開花。
偶然のジャンケンから始まったコンビ結成が、今や全国区の人気芸人への道を開きました。
高橋さんの歩みは、笑いの裏にある努力と人間味を感じさせてくれます。これからも、サバンナ高橋茂雄さんの活躍から目が離せませんね。
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