スノーボード・ハーフパイプで世界の頂点を目指す小野光希選手。
W杯での3連勝や種目別総合優勝など、輝かしい実績を持つ彼女ですが、その強さの土台は学生時代に築かれました。
競技と学業を両立しながら、着実にステップアップしてきた小野選手の高校・大学時代に注目が集まっています。
この記事では、小野光希選手の出身高校・大学と、学生時代の実績や成長の軌跡について詳しくご紹介します。
小野光希の出身高校は成立学園!競技と学業を両立した高校時代

小野光希選手の出身高校は、東京都の私立・成立学園高等学校です。
日本オリンピック委員会(JOC)の北京2022選手名鑑でも「私立成立学園高校(3年)」と明記されており、全日本スキー連盟のプロフィールでも確認できます。
小野選手の高校時代で特筆すべきは、高校在学中にユース五輪から五輪本番まで到達した点です。
高校1年時にはローザンヌ2020冬季ユースオリンピックに出場し、高校3年時には北京2022冬季オリンピックで9位入賞を果たしました。
国際大会の遠征やピーキング(本番に合わせた調整)が生活に組み込まれる中、学業との両立は容易ではありませんでした。
本人のインタビューによると、成立学園は「学校自体が勉強に力を入れていて夏期講習も多かった」とのこと。
夏休みが短く、講習が多い環境の中で、オリンピック前は「張り詰めた感じ」だったと語っています。
競技一辺倒ではなく、学校行事や講習がある中で限られた時間をやり切る必要があり、この制約が後の自己管理能力につながったと言えます。
高校生の時は、夏休みが短かったのと、学校自体が勉強に力を入れてたっていうのもあって、夏期講習とかも多かったんです。あとはオリンピック前っていうのもあって、すごく張り詰めた感じで、なかなかゆっくりっていうわけにはいかなかったんですけど、
成立学園も卒業生として小野選手の活躍を取り上げており、高校3年時の北京五輪代表としての活躍や、その後のW杯3連勝・種目別総合優勝を紹介しています。
学校としても誇らしい結果が、本人の努力の積み重ねの裏付けとなっています。
小野光希の大学は早稲田大学スポーツ科学部!W杯3連勝を達成した飛躍の時期

小野光希選手の進学先は、早稲田大学スポーツ科学部です。
早稲田大学の公式ニュースでも「スポーツ科学部1年の小野光希さん」として、W杯での活躍が紹介されています。
大学時代の最大の成果は、2022-2023シーズンのFISスノーボード・ハーフパイプW杯での快挙です。
第2戦(スイス・ラークス)、第3戦(米・モンマス)、第4戦(加・カルガリー)で3戦連続優勝を達成しました。
さらに第1戦(米・コッパーマウンテン)でも3位に入り、4戦すべてで表彰台に立つという安定した強さを見せました。
この結果、小野選手は自身初の種目別総合優勝を達成しました。
ハーフパイプは一発の爆発力だけではタイトルに届きにくい種目で、難度・完成度・失敗の少なさが問われます。
4戦全表彰台という事実は、まさに「勝つ滑り」を何度も再現できる力の証明です。
大学生活について、小野選手は「友達とカラオケ」「遊びに行く」など、普通の学生らしい日常も語っています。
そして長期の夏休みを活かして「練習の日は練習、休む日は休む」というメリハリのある時間の使い方ができるようになったとのこと。
高校時代の制約ある環境で培った自己管理能力が、大学での自由な時間を効果的に使う力に昇華されたのです。
小野光希の学生時代の主な実績!オリンピックからW杯総合優勝まで

小野光希選手の学生時代の主な実績を、確認できる一次情報を元にまとめます。
【国際大会・代表歴】
・ローザンヌ2020冬季ユースオリンピック:代表出場(高校1年時)
・北京2022冬季オリンピック:女子ハーフパイプ9位(高校3年時)
【ワールドカップ】
・2022-2023シーズン:W杯3連勝+種目別総合優勝(大学1年時)
第1戦(米・コッパーマウンテン)3位
第2戦(スイス・ラークス)優勝
第3戦(米・モンマス)優勝
第4戦(加・カルガリー)優勝
【国内主要大会】
・2024年全日本選手権(郡上):優勝
これらの実績から分かるのは、小野選手が高校時代に世界の舞台を経験し、大学で飛躍的に成長したという事実です。
特に大学1年時のW杯での圧倒的な強さは、高校時代に培った基礎力と、大学での新しい環境での成長が結実したものと言えます。
レッドブル公式のインタビューでは、小野選手の「勝っても満足しない」「悔しさを燃料に変える」という姿勢が紹介されています。
こうしたメンタルの強さと言語化する力も、学生時代の制約や緊張、不安定さを経験する中で磨かれていったのでしょう。
まとめ
小野光希選手の出身高校は成立学園高等学校、大学は早稲田大学スポーツ科学部です。
高校時代は競技と学業の両立に苦労しながらも、ユース五輪や北京五輪に出場し、世界の舞台を経験しました。
大学では時間の使い方を学び、W杯3連勝と種目別総合優勝という快挙を達成しました。
制約ある高校時代で培った自己管理能力が、大学での自由な環境で花開いたと言えます。
学生時代の経験が、現在の小野選手の強さの土台となっているのは間違いありません。
今後も彼女の活躍から目が離せませんね!

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