近年、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)で存在感のある演技を見せる俳優・岡部たかしさん。
そして、その息子である岡部ひろきさんも俳優として着実にキャリアを積んでいます。
今回は、岡部たかしさんと岡部ひろきさんの朝ドラでの活躍を中心に、親子で歩む俳優としての道のりをご紹介します。
岡部たかしと息子・岡部ひろきのプロフィール

岡部たかし
岡部たかしさんは、1972年生まれの和歌山県出身の俳優です。
所属事務所はクリオネ。
キャリアの初期は舞台中心で、長い下積み時代を経験しました。
アルバイトをしながらの俳優活動だったことを、本人もインタビューで語っています。
岡部は高校卒業後に一般企業に就職したが、1年間で退職し、24歳で上京。劇団東京乾電池研究所に3年間所属した。その後はテレビや映画のオーデイションをひたすら受ける日々。「死ぬほど落ちましたけど。何やっても受かりませんし」と振り返りつつ、「ネタを作ったりもしました」と打ち明けた。
当時岡部が披露していたのは、偽香港語のピンネタ。「俳優の仕事がないので、ネタ作ってどんどん出ていかなアカンから」と出演した理由を語った。
引用:スポニチ

岡部ひろき
岡部ひろきさんは、2000年12月19日生まれの和歌山県出身の俳優です。
身長は約171cm。
所属事務所はBIRD LABEL。
普通自動車運転免許や普通二輪免許を持っているそうです。
朝ドラ「らんまん」「虎に翼」での岡部たかし・ひろき父子の活躍

岡部たかしの朝ドラ出演歴
岡部たかしさんは、複数の朝ドラに出演しています。
最近では、ヒロインの父親役など、重要な役どころを務めることが多くなっています。
主な出演作品
- 「らんまん」(2023年前期):新橋の料亭・巳佐登の常連客・使用人等として出演
- 「虎に翼」(2024年):ヒロイン・寅子の父・猪爪直言役
- 「ばけばけ」(2025年後期):主人公・トキの父・松野司之介役(出演決定)
岡部ひろきの朝ドラ出演
岡部ひろきさんも、父・たかしさんに続いて朝ドラに出演しています。
出演作品
- 「らんまん」:料亭「巳佐登」の従業員・平左(へいざ)役
- 「虎に翼」:新潟編で判事補・入倉始役
「虎に翼」では、父・たかしさんとの”親子リレー出演”として話題になりました。
ただし、劇中で親子として共演したわけではありません。
岡部ひろきの俳優としての成長と評価

多彩な出演作品
岡部ひろきさんは、朝ドラ以外にも様々な作品に出演しています。
主な出演作品
- 大河ドラマ「青天を衝け」(2021年):渋沢信雄役
- ドラマ「共演NG」(2020年)
- 映画「カラオケ行こ!」:合唱部のコーチ役
- 舞台「萎れた花の弁明」「石橋けいのあたしに触らないで!」など
演技力と存在感の評価
岡部ひろきさんは、若手ながら着実に演技力を磨いています。
「虎に翼」での判事補役では、キャラクターの変化を上手く演じ、視聴者からの評価も高まりました。
父・たかしさんに似た雰囲気や演技スタイルも、注目されるポイントの一つです。
今後の課題と可能性
岡部ひろきさんの今後の課題としては:
- 「岡部たかしの息子」という枠を超えた独自性の発揮
- 主役級の役柄への挑戦
- さらなる演技の幅の拡大
が挙げられます。
一方で、父との共演や親子での作品出演を通じて、さらなる話題性と注目度を集める可能性も高いでしょう。
まとめ:親子で築く俳優としてのキャリア
岡部たかしさんと岡部ひろきさん、親子で俳優として活躍する姿は多くの人の注目を集めています。
たかしさんは、朝ドラでのヒロイン父親役など、重要な役どころを任されるベテラン俳優として確固たる地位を築いています。
一方、ひろきさんは若手ながら着実にキャリアを積み、朝ドラへの出演や多彩な役柄を通じて、俳優としての成長を見せています。
今後も、それぞれが独自の魅力を発揮しつつ、時には共演するなど、親子で俳優としての道を歩む姿に期待が高まります。
岡部たかしさん、岡部ひろきさん、親子での更なる活躍に注目していきたいですね。
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