舞台やミュージカル、ドラマなど幅広いジャンルで活躍する俳優の新納慎也さん。
そんな新納慎也さんですが、学歴や出身校はどこなのか気になりますよね。
また、新納慎也さんは高校時代にモデルとしてスカウトされたという噂もありますが、本当でしょうか？
学生時代にはどんなエピソードがあったのかも知りたいところです。
そこで今回のこの記事では、
- 新納慎也さんの学歴と出身校
- 新納慎也さんの学生時代のエピソード
主にこの2つに迫っていきます。
リサーチしてみたら、新納慎也さんは高校時代にハンドボール部とバンド活動を両立しながらモデルデビューし、大学では舞台俳優を目指していたことがわかったので、ぜひ最後まで読んでいってください！
それでは、早速本題に入っていきましょう！
新納慎也の学歴と出身校はどこ？
新納慎也さんの学歴と出身校について、詳しく見ていきましょう。
新納慎也さんは兵庫県神戸市出身で、地元の学校に通っていました。
出身中学校は神戸市立小部中学校とされており、神戸市北区山田町近辺にあった公立中学校です。
中学時代からハンドボール部に所属し、スポーツに打ち込んでいたそうです。
出身高校は兵庫県立鈴蘭台高等学校（現在は神戸鈴蘭台高校と統合）です。
高校時代も中学に引き続きハンドボール部で活動し、中学から高校まで6年間ハンドボールを続けていました。
部活動を通じて身体を動かす習慣やチーム活動の経験を積んだことが、後の俳優活動にも活きているのでしょう。
高校卒業後は大阪芸術大学の舞台芸術学科演劇コースに進学しました。舞台俳優を目指して演技や舞台制作、演出などを学び、学園祭ではミュージカルを上演するなど実践的な経験を積んでいます。
しかし、早くプロとしてスタートを切りたいという思いから、2年生の途中で大学を中退し、東京へ上京して劇団に所属する道を選びました。
大阪芸大の授業は実践的でした。演技、舞台の基本をある程度やったら、すぐに台本を渡され、あとは“制作、稽古、本番”の繰り返し。年に1回、シアター・ドラマシティ（梅田芸術劇場）で公演もあり、舞台に立つ機会も多く与えてもらえました。
出典：大阪芸術大学
このように新納慎也さんは、地元神戸で中学・高校時代を過ごし、大阪の芸術大学で演劇を学んだ後、プロの俳優としての道を歩み始めたのです。
新納慎也の学生時代のエピソードが凄い？
新納慎也さんの学生時代には、興味深いエピソードがたくさんあります。
まず幼少期から映画を観るのが好きで、鍵っ子として両親の帰宅を待つ時間を映画館で過ごすことが多かったそうです。
この経験が、後の俳優としての表現力の基礎になっていたのかもしれませんね。
高校時代の新納慎也さんは、まさに「やりたいことを全部やる」青春を送っていました。
ハンドボール部での活動に加えて、バンドを組んでボーカルを務めたり、路上でストリートダンスをしていたという多彩な活動をしていたのです。
本人も「人生で一番忙しかったのが17歳」と振り返っており、高校1〜2年生の時期は本当に充実していたようです。
そして高校1年生の時、約16歳の頃に神戸市内でスカウトされ、モデルとして芸能界入りしました。
両親に内緒でモデルの仕事を始めたというエピソードもあります。
このスカウトをきっかけに、部活・バンド活動・モデル活動という多彩な学生生活が始まったのです。
しかしモデル活動を続ける中で、新納慎也さんは「服が主役」というモデルの世界に違和感を覚えるようになります。
ショーモデルの仕事で自分の動きを演出家に否定されて「ここは自分の居場所ではない」と感じたそうです。
もっと自由に自分自身を表現したいという思いから、演技や舞台の世界を目指すようになったのです。
大学時代も充実した日々を送っていましたが、「早くプロとしてスタートを切りたい」という焦りもあったといいます。
結果として大学を中退し、東京へ上京して劇団に所属するという決断をしました。
この決断について、本人は「もったいなかった」と振り返りつつも、「現状に甘んじず次の場所へ向かった」という前向きな姿勢を見せています。
新納慎也の芸能活動の変遷をチェック？
新納慎也さんの芸能活動の変遷を見ていくと、モデルから俳優への転身の過程がよくわかります。
高校1年生の時にスカウトされてモデル活動を開始し、雑誌やコレクション、CMなど主に関西圏で活動していました。
大阪芸術大学に進学してからは、舞台芸術や演劇を学び、制作・演出・出演までを経験しました。
学園祭での自主ミュージカル上演など、学生時代から実践的な活動をしていたのです。
大学2年生の途中で中退し、東京へ上京して劇団に所属してからは、本格的にプロの俳優活動を始めました。
1997年から2年間、NHK-BS2の「にこにこぷんがやってきた！」に「うたのおにいさん」としてレギュラー出演したことは、大きな転機となりました。
これによって、モデル出身という枠を超えて、歌・ダンス・演技というパフォーマーとしての実力を示すことができたのです。
その後はミュージカルや舞台出演を重ね、2008年には「仮面ライダーキバ」にレギュラー出演しました。
舞台出身のキャリアが映像での活躍につながった典型的な例と言えるでしょう。
現在では舞台、ミュージカル、ドラマと幅広いジャンルで活躍する俳優として確固たる地位を築いています。
まとめ
今回は、新納慎也さんの学歴や出身校、学生時代のエピソードについてお伝えしました。
新納慎也さんは神戸市立小部中学校、兵庫県立鈴蘭台高等学校を卒業し、大阪芸術大学舞台芸術学科に進学しましたが、2年生で中退しています。
高校時代はハンドボール部、バンド活動、ストリートダンス、そしてモデル活動と多彩な活動をしていました。
モデルとして活動する中で「自分自身を表現したい」という思いが芽生え、舞台俳優への道を選んだのです。
学生時代の多様な経験が、現在の俳優・表現者としての幅の広さにつながっているのですね。
新納慎也さんの今後のご活躍が楽しみです。
それでは、ありがとうございました！
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