俳優として活躍中の眞栄田郷敦さん。
千葉真一さんを父に持ち、新田真剣佑さんを兄に持つ眞栄田郷敦さんですが、実は高校時代に吹奏楽で輝かしい成績を収めていたことをご存知でしょうか?
今回は、眞栄田郷敦さんの学歴や出身校、そして高校時代の吹奏楽部での活躍について詳しくお伝えします。
眞栄田郷敦さんの意外な一面や、俳優になるまでの道のりを知ることができますよ。
眞栄田郷敦の幼少期と小学校時代

眞栄田郷敦さんは、2000年1月9日にアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスで生まれました。
本名は前田郷敦(まえだ ごうどん)。
父は俳優の千葉真一さん、母はモデルの前田慶子さんです。
兄に俳優の新田真剣佑さん、異母姉に女優の真瀬樹里さんがいる、まさに芸能一家の一員です。
眞栄田郷敦さんは、12歳までアメリカ・ロサンゼルスで育ち、現地の小学校に通学していました。
環境の変化にも順応しながら学んでいたそうです。
この頃、父の影響で極真空手の稽古に励んでいたそうです。
また、バスケットボールやストリートスポーツなど多彩なスポーツにも挑戦していたとのこと。
幼少期から多様な経験を積んでいたことがわかりますね。
眞栄田郷敦の中学校時代と吹奏楽との出会い

日本へ帰国後、眞栄田郷敦さんは京都市立修学院中学校へ入学しました。
ここで、彼の人生を大きく変える出会いがありました。
実は、眞栄田郷敦さんは小学校で初めて触れたサックスの魅力を忘れられず、中学2年から吹奏楽部に入部したのです。
そして、プロのサックス奏者を目指し始めました。
中学校の吹奏楽部では、アルトサックスを担当。
基礎合奏からアンサンブル練習まで幅広い演奏技術を習得し、地域の文化祭や学校行事で定期演奏を行いました。
さらに、関西大会にも出場し、金賞を受賞するなどの実績を残しています。
朝練・放課後練に加え、週末には外部講師を招いた特別レッスンも経験。
メンバー同士で演奏曲のアレンジにも挑戦するなど、音楽への情熱を高めていったことがうかがえます。
眞栄田郷敦の高校時代と吹奏楽部での活躍

中学校での経験を経て、眞栄田郷敦さんは音楽への思いをさらに深めていきます。
高校進学では、岡山県の明誠学院高等学校 特別芸術コース(吹奏楽)を選択しました。
偏差値51のコースで、毎日12時間以上の猛練習を積むという厳しい環境に身を置いたのです。
高校の吹奏楽部では、アルトサックスセクションのリーダーを務めました。
毎日10時間以上に及ぶ合奏練習や個人練習を積み重ね、早朝や放課後、長期休暇中の課題曲練習に取り組みました。
さらに、パート譜の編曲や後輩へのレッスンも担当。
そして高校3年次には、吹奏楽部の部長を務めるまでになりました。
部長として練習計画の立案や合奏指揮も行い、リーダーシップを発揮しています。
そして、眞栄田郷敦さんの高校時代の集大成として、第65回全日本吹奏楽コンクールで金賞を受賞しました。
この快挙により、彼の演奏技術とリーダーシップが証明されたのです。
高校卒業後、眞栄田郷敦さんは音楽への思いをさらに追求しようと、日本一の音大を目指します。
東京藝術大学 音楽学部(サックス専攻)の入試に挑戦しましたが、残念ながら不合格となってしまいました。
「絶対に受かると思っていた」というほど強い自信があっただけに、この挫折は彼にとって大きな転機となりました。
「落ちる気はしてなくて、絶対に受かると思っていた」という東京芸術大学の受験に失敗し、サックスの道を断念したという。
出典:スポニチ
まとめ
眞栄田郷敦さんの学歴と吹奏楽部での活躍についてお伝えしました。
アメリカ育ちの幼少期に空手で鍛えた精神力、小中高でサックスに打ち込み吹奏楽部を率いたリーダーシップ、そして東京藝術大学受験という大きな壁を経験したタフネスを兼ね備えた眞栄田郷敦さん。
大学進学を断念した経験をバネに、現在は俳優として新たな道を切り拓いています。
音楽への情熱と努力、そしてリーダーシップを発揮した経験は、きっと俳優としての活動にも活かされているはずです。
眞栄田郷敦さんの多才な一面を知ることで、彼の演技にも新たな魅力を感じることができるかもしれませんね。
今後も国内外で多才ぶりを発揮しながら、さらなる飛躍が期待される眞栄田郷敦さん。
彼の俳優としての活躍から目が離せません!
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