俳優として活躍する北村有起哉さん。
名優・北村和夫さんを父に持つ彼ですが、意外にも俳優の道を選んだのは高校生になってからだったのをご存知でしょうか?
北村有起哉さんの学歴や、俳優を目指すきっかけとなった出来事が気になりますよね。
都立富士高校から日本映画学校へ進学した経緯や、その間にあった挫折と決断の瞬間とは?
今回は、北村有起哉さんの学歴と、俳優への道のりについて詳しくお伝えします。
名優の息子でありながら、独自の道を歩んできた北村有起哉さんの意外な一面が見えてくるかもしれません!
北村有起哉の学歴は?都立富士高校卒業後の進路とは

北村有起哉さんの学歴を見ていきましょう。まず注目すべきは高校時代です。
都立富士高校でバスケ部に所属
北村有起哉さんが通っていたのは、東京都立富士高等学校。名門校として知られる進学校です。
高校時代の北村さんは、バスケットボール部に所属していました。
運動神経が良く、体を動かすことが大好きだったそうです。
意外にも、この頃はまだ俳優になることを考えていなかったんですね。
高校2年生の文化祭で人生が変わる!
転機となったのは、高校生の時の文化祭。クラスで「仁義なき戦い」という演劇を上演することになり、北村さんは脚本、演出、出演と一人三役をこなしました。
この経験が、北村さんに演じることの楽しさを教えてくれたのです。
「高校2年のとき、文化祭でジャッキー・チェンの芝居をしました。師匠の役で出演するだけでなく、脚本、演出、キャスティングも担当。仲間と作品を作る面白さを知りました。高校3年では『仁義なき戦い』を舞台化。仲間にも評価され、『この世界、向いている』と勘違いして、演劇の道を志しました」
出典:日本経済新聞
大学受験の挫折から日本映画学校へ
高校卒業後、北村さんは大学進学を目指しますが、希望する大学に合格できず浪人生活を送ることに。
この浪人期間中、北村さんは自分の将来について深く考えます。
そして、「俳優になりたい」という強い思いが芽生えたのです。
その結果、北村さんは大学進学を諦め、日本映画学校(現在の日本映画大学)への進学を決意します。
北村有起哉の俳優への道のり:日本映画学校での学びとデビュー

日本映画学校に入学した北村さんは、演技の基礎から映画制作の知識まで、幅広く学びます。
アルバイトをしながらの生活でしたが、俳優養成所やワークショップにも積極的に参加。
映画鑑賞や演技の研究に没頭する日々を送りました。
そして1998年、北村さんは舞台「春のめざめ」と映画「カンゾー先生」で俳優デビューを果たします。
北村有起哉の学歴が活きる俳優としての強み

北村有起哉さんの学歴と経験は、俳優としての強みにつながっています。
- 運動経験による身体表現力
- 文化祭での経験から得た自主性・企画力
- 挫折を乗り越えた強い覚悟
- 学び続ける姿勢
これらの要素が、北村さんの演技の幅広さや深さを支えているのでしょう。
まとめ
北村有起哉さんの学歴と俳優への道のりをご紹介しました。
都立富士高校でのバスケ部時代から、文化祭をきっかけに演劇に目覚め、大学受験の挫折を経て日本映画学校へ進学。そして俳優としてデビューするまでの濃密な過程が、今の北村さんを作り上げたのですね。
名優の息子でありながら、自分の意志と経験で道を切り開いてきた北村有起哉さん。これからの活躍にも、ますます期待が高まります!
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