今回は、仮面ライダーリバイスで注目を集めた俳優・濱尾ノリタカさんの学歴と出身校、そして俳優への転身についてご紹介します。
慶應義塾大学在学中に俳優を志すという意外な経歴の持ち主である濱尾さん。
その驚きの経歴とは一体どのようなものなのでしょうか?
濱尾ノリタカさんは1999年11月26日生まれの東京都出身。
185cmの高身長を活かし、俳優やモデルとして活躍しています。
特に仮面ライダーリバイスでの天才科学者ジョージ・狩崎役で大きな注目を集めました。
そんな濱尾さんの意外な一面として、実はエリート学歴の持ち主だということをご存知でしょうか?
今回は、濱尾さんの学歴から水泳選手としての活躍、そして俳優への転身までを詳しくお伝えします。
濱尾ノリタカのエリート学歴と慶應義塾での16年間

濱尾ノリタカさんの学歴は、まさにエリートコースそのものです。
幼稚園は東京都渋谷区の松濤幼稚園に通い、その後、難関として知られる慶應義塾幼稚舎に入学しました。
そこからは、慶應義塾の一貫教育システムを通じて、中学、高校、大学とエスカレーター式に進学。
なんと幼稚舎から大学まで、計16年間を慶應義塾で過ごしたのです。
大学では法学部法律学科に所属し、しっかりと卒業も果たしています。
幼稚舎から大学まで一貫して慶應義塾に通うケースは珍しく、濱尾ノリタカさんの学歴の特異性がうかがえます。
この安定したエリートコースを歩んでいた濱尾さんが、後に俳優という夢を追うために大きな決断をすることになるのです。
濱尾ノリタカの水泳選手としての輝かしい実績

濱尾さんの学生時代は、学業だけでなくスポーツでも輝かしい実績を残しています。
なんと生後半年の頃からベビースイミングを始めたという濱尾さん。
小学生の頃は様々なスポーツを経験しましたが、中学入学を機に水泳に専念することを決意します。
慶應義塾の水泳部に所属し、全寮制の環境で朝から晩まで泳ぎ込む日々を送りました。
185cmの恵まれた体格を活かし、バタフライを得意種目として、全国大会のリレー種目で4位入賞という輝かしい成績を残しています。
インターハイ(全国高等学校総体)でも好成績を収め、トップスイマーに迫る実力の持ち主でした。
濱尾さん自身、水泳を自身のアイデンティティとして捉えていたほど。
「水の中にいるととても落ち着く」と語るほど、水泳は濱尾さんにとって特別な存在だったのです。
物心ついた頃には泳ぐのが習慣になっていたので、自分で望んで始めたわけではありません。でも小学校に入って他のスポーツも経験する中で、水泳だけは周りの誰よりも得意だった。それが嬉しくて打ち込むようになりました。
出典:BRUTUS
しかし、この大好きな水泳を手放す決断を、大学在学中にすることになります。
濱尾ノリタカの俳優への転身と仮面ライダーへの道

濱尾さんは子供の頃から特撮ヒーローが大好きでした。
特に仮面ライダーシリーズには強い思い入れがあり、家族から「クウガ坊や」というニックネームで呼ばれていたほどです。
この幼少期からのヒーローへの憧れが、後の俳優志望につながっていきます。
大学2年生の頃(2019年前後)、濱尾ノリタカさんは大きな決断をします。
「仮面ライダーになりたい」という一心で、長年打ち込んできた水泳部を退部し、俳優への道を志すことにしたのです。
当時は演技経験がほとんどなかったにもかかわらず、自ら大手プロダクション研音に応募し、見事所属オーディションに合格。2019年7月に研音に所属し、本格的な俳優活動をスタートさせました。
しかし、道のりは決して平坦ではありませんでした。
『仮面ライダーゼロワン』の主演オーディションには応募できず、『仮面ライダーセイバー』のオーディションでは不合格に。
この挫折を経験した濱尾ノリタカさんは、さらに演技力向上に励みます。
そして2021年、ついに念願が叶います。
特撮テレビドラマ『仮面ライダーリバイス』の主要キャストに大抜擢され、ジョージ・狩崎役としてレギュラー出演を果たしたのです。
さらに、劇中で自身も仮面ライダーに変身するという、幼少期からの夢を完全に実現させました。
仮面ライダーでブレイクを果たした後は、地上波ドラマや舞台など活躍の場を広げています。
2022年に大学を卒業した後は俳優業に専念し、NHKドラマ『大奥』やTBSドラマ『埼玉のホスト』など、話題作に次々と出演。
ファッション誌のモデルやファースト写真集の発売など、多方面で才能を発揮し続けています。
まとめ
濱尾ノリタカさんの学歴と俳優への転身についてご紹介しました。
慶應義塾で16年間のエリート教育を受け、水泳選手としても輝かしい実績を持つ濱尾さん。
しかし、幼少期からの夢を追いかけ、大学在学中に俳優への道を選択。
その決断と努力が実を結び、今や注目の若手俳優として活躍しています。
エリート学歴と仮面ライダー俳優という、一見ミスマッチな要素を持つ濱尾ノリタカさん。
その独特な経歴が、今後の活躍にどのように活かされていくのか、ますます目が離せません。
これからの濱尾ノリタカさんの活躍に、大いに期待しましょう!
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