太田光の学歴・出身校は?裏口入学報道の経緯を探る!

爆笑問題の太田光さんといえば、鋭い批評眼と知的な話術で知られる人気芸人です。

しかし、彼の学歴や出身校、そして裏口入学報道をめぐる騒動について、詳しく知っている人は少ないかもしれません。

今回は、太田光さんの学歴と出身校、そして裏口入学報道の経緯について詳しく探っていきます。

太田さんの知られざる一面や、彼を取り巻く騒動の真相に迫ります。

目次

太田光の小中高時代の学歴と出身校

出典:映画.com

太田光さんは1965年、埼玉県上福岡市(現・ふじみ野市)に生まれました。

幼少期から本好きだったという太田さんの学歴を見ていきましょう。

小学校時代

1972年4月、太田さんは上福岡市立第二小学校(現・ふじみ野市立上野台小)に入学します。

1975年には同市内の第六小学校(現・元福小)へ転校し、1978年3月に卒業しました。

中学校時代

1978年4月、太田さんは上福岡市立第二中学校(現・ふじみ野市立葦原中)に入学し、1981年3月に卒業しています。

高校時代

1981年4月、太田さんは大東文化大学第一高等学校(私立の男子校)に進学し、1984年3月に卒業しました。

高校時代の太田さんは、ユニークなエピソードに事欠きません。

  • 友達が一人もいなかったが、学校を休まず皆勤賞を取得
  • 休み時間は図書室に入り浸り、「図書室の不良」を自称
  • 修学旅行では小説を10冊持参し、ひとりで全部読破

まさに本好きの”図書室キング”だったようです。

高校時代には太宰治や島崎藤村などの私小説を読みふけったと言います。

出典:福井新聞

太田光の大学時代と日大芸術学部での経験

出典:X

高校卒業後、太田さんの人生は大きな転機を迎えます。

日本大学芸術学部への入学

1984年4月、太田さんは日本大学芸術学部演劇学科(現・日大芸術学部)に入学します。

ここで運命的な出会いが待っていました。

同級生だった田中裕二さんと出会い、後に「爆笑問題」を結成することになるのです。

大学生活と退学

太田さんの大学生活は、高校時代とは打って変わったものでした。

  • 授業にはあまり出席せず、学内のカフェ「タンバリン」に入り浸る
  • 初対面の学生にもハイテンションに振る舞い、友達作りに奔走
  • 得意な演劇よりも友人関係の構築に力を注ぐ

しかし、この大学生活は長くは続きませんでした。

太田さんは1年で学部を退学してしまいます。

裏口入学報道の詳細と太田光の反応

出典:弁護士ドットコム

2018年、太田さんを巡る大きな騒動が起こります。

裏口入学疑惑の報道です。

週刊新潮の報道

2018年8月8日発売の『週刊新潮』2018年8月16・23日合併号で、「爆笑問題『太田光』を日大に裏口入学させた父の溺愛」という記事が掲載されました。

記事の主な内容

  • 太田さんの父親が裏口入学ルートを使って約800万円を支払った
  • 試験直前に現役大学教員がホテルで太田さんに答案を叩き込んだ
  • それでも入試で得点が足りなかった

太田光の反応と法的措置

この報道に対し、太田さんは激しく反発しました。

  • テレビ番組で「全部デタラメだ」と断言
  • 「父が何をしたかはわからないが、俺はそんなことしてない」と主張
  • 新潮社に対し、名誉毀損で損害賠償約3300万円と謝罪広告の掲載を求めて提訴

裁判の結果

裁判所は「情報源の裏付けが十分でない」として記事内容を認めませんでした。

2020年12月21日の一審判決では、新潮社に440万円の支払いとウェブ上の記事削除が命じられ、2021年12月24日の控訴審でも同内容が支持されました。

太田光のコメント

裁判後、太田さんは以下のようなコメントを発しています。

  • 「父の名誉が傷ついたのが一番許せない」
  • 「正直なことを言うと(裏口が)あったか分からないのが本音。父親がやっていたとしても息子には言わないでしょう」
  • 「週刊新潮は好きな雑誌だが、この記事が裁判で真実と認められなかったのは一生ネタにします」

まとめ

太田光さんの学歴と出身校、そして裏口入学報道の経緯について詳しく見てきました。

太田さんは埼玉県の公立小中学校を経て、私立高校に進学。

その後、日本大学芸術学部に入学しましたが、1年で退学しています。

2018年に起こった裏口入学疑惑は、裁判の結果、記事内容の真実性が認められませんでした。

太田さんは自身の潔白を主張し続け、最終的に勝訴しています。

この騒動を通じて、太田さんの学生時代の様子や、彼の父親との関係性など、普段は知ることのできない一面も明らかになりました。

太田さんは今後もこの出来事を笑いのネタにしていくと宣言しています。

彼の鋭い批評眼と知的な話術が、この経験によってさらに磨きがかかることでしょう。

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