俳優の岡山天音さんについて調べていると「学歴は中卒?」「ひきこもりだった?」という情報を目にすることがあります。
独特の存在感で数々の作品に出演し、今や実力派俳優として知られる岡山天音さんですが、その生い立ちには意外な過去があったんです。
この記事では、岡山天音さんの学歴や生い立ち、そしてひきこもり中学生から人気俳優になるまでの道のりについて詳しくまとめました。
彼の人生を知ることで、学歴だけがすべてではないというメッセージが伝わってくるはずです!
岡山天音の学歴は中卒?出身校と不登校だった中学時代

岡山天音さんの最終学歴は中学校卒業とされています。
出身地は東京都国立市で、地元の公立小学校に通っていたと見られていますが、校名は公表されていません。
中学校は国立市立第二中学校が有力視されており、複数の情報サイトでこの学校名が挙げられています。
しかし、岡山さんの中学時代は決して順風満帆ではありませんでした。
小学校の頃から学校になじめず、登校が途切れがちだったという岡山さん。
中学生になると、その傾向はさらに強くなっていきます。
バスケットボール部に所属したものの、「人前に出るのが恥ずかしくて」退部してしまったそうです。
次第に学校に足が向かなくなり、不登校・ひきこもり状態になっていった岡山さん。
本人も「まともに学校に行っていなかった」と語っており、自宅で漫画を読み、絵を描き続ける日々を過ごしていました。
そして中学卒業後、岡山さんは高校には進学せず、俳優の道を選ぶことになります。
「学歴を要する職業にはつけないな、って14歳くらいの時に思っていた」という発言からも、当時の心境が伝わってきますね。
漫画少年だった岡山天音の生い立ちと家族の支え

学校になじめなかった岡山天音さんを支えていたもの、それが漫画でした。
小さい頃から漫画が大好きで、漫画を通して文字を覚えていったというほどの筋金入りの漫画少年だったんです。
学校や勉強は好きではなかったものの、漫画ならいくらでも読めたという岡山さん。
少年漫画だけでなく、少女漫画にも親しんでいました。
特にくらもちふさこさんの作品が好きだったそうで、繊細な心理描写と独特のリズム感を持つ少女漫画の世界に惹かれていたといいます。
こうした作品世界への没入が、後の演技スタイルにも影響を与えているのかもしれませんね。
中学生の頃には、いとこと一緒にギャグ漫画の同人誌を作ったこともあり、本気で漫画家を目指していた時期もあったそうです。
バトル漫画、ギャグ漫画、松本大洋作品など、幅広いジャンルの漫画を読み込み、「漫画は一通り通ってきた」と語るほどでした。
そんな岡山さんを支えていたのが、お母さんの存在です。
学校がつらかった時期、「行きたくなかったら、行かなくていいよ」と言ってくれたお母さんの言葉が、どれほど支えになったかを岡山さんは印象的に振り返っています。
後にひきこもりを経験しながらも俳優として歩き出せた背景には、母親の理解と受け止め方が大きくあったことが伝わってきますね。
ひきこもりから俳優へ!中学生日記オーディションが転機になった岡山天音

ひきこもりがちだった岡山天音さんが外の世界へ一歩踏み出したきっかけ、それがNHKのドラマ『中学生日記』でした。
もともと視聴者として『中学生日記』が好きだった岡山さんは、番組の全国オーディションの存在を知り、なんと自分から応募したんです。
人前に出るのが苦手で、学校にも行けなかった少年が、全国放送のドラマオーディションに自ら飛び込んでいく。
この一歩が、岡山さんの人生を大きく変えることになります。
中学3年生でオーディションに合格した岡山さんは、2009年8月放送の『中学生日記 転校生シリーズ(1) 少年は天の音を聴く』で俳優デビューを果たします。
驚くべきことに、演じたのは「漫画家志望の中学生」という役柄でした。
役柄と自分自身が重なっていたこと、そして撮影現場で「俳優という仕事」に強く惹かれたことを、岡山さんは後のインタビューで振り返っています。
──NHKの『中学生日記』のファンだった、
というところから撮影に参加して、
「お芝居、すげえ!」と思って‥‥
「あれを、もう一回やりたい」と思った。岡山 はい。
──つまり、はじめはごく純粋に
「好きなテレビ番組に、出てみたい」と。お芝居に興味があった‥‥というよりは。岡山 そうです。そしたら、たまらなくて。
──たまらなくて! って、いいなあ(笑)。何がたまらなかったんでしょうか。
はじめて晴れ間が見えたって話ですけど。岡山 いやあ、もう本当に「ぜんぶ」なんです。
大人と話すなんてことも、
それまでは、あんまりなかったんです。学校‥‥中学もフィットしてなかったし、
先生たちとかも、何だろうなあ、合う人がいなかったんで。出典:ほぼ日
その後、岡山さんは少しずつ出演作を増やしていきます。
2011年には『大切なことはすべて君が教えてくれた』や『花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011』などに出演。
当初は学園ものや若者向けドラマに脇役として登場することが多かったものの、徐々に存在感を強めていきました。
そして2017年公開の『ポエトリーエンジェル』で第32回高崎映画祭・最優秀新進男優賞を受賞。
2018年公開の『愛の病』ではASIAN FILM FESTIVAL最優秀男優賞を受賞するなど、映画での評価も高まっていきます。
朝ドラ『ひよっこ』などの出演を通して一般的な知名度も上がり、「作品を見るたびに印象が変わる俳優」として注目されるようになりました。
かつては学校になじめず、ひきこもり、学歴にもコンプレックスを抱いていた岡山さん。
しかし俳優として多くの現場を経験するなかで、本人は「今は人が好きだ」と語るようになります。
作品を通して人の感情の機微を演じること、スタッフや共演者とのコミュニケーション、観客に作品が届き感想が返ってくること。
そうした人との関わりの積み重ねが、かつての「人前が恥ずかしい」と感じていた少年を、人と関わりながら表現する俳優へと変えていったんですね。
まとめ
岡山天音さんの学歴と生い立ちについてまとめてきました。
最終学歴は中学校卒業で、高校には進学していません。
小学校から中学校にかけて不登校やひきこもりを経験し、学校生活になじめない日々を過ごしていました。
しかし、漫画という大好きなものがあり、それを受け止めてくれる母親の存在があり、そして大好きだった『中学生日記』のオーディションに自ら応募するという勇気ある一歩がありました。
その結果、今では唯一無二の存在感を持つ実力派俳優として活躍されています。
「学歴がすべてではない」という言葉を、岡山天音さんは自分の生き方で証明している人のひとりと言えるでしょう。
これからも岡山天音さんの活躍を応援していきたいですね!

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