俳優としても司会者としても幅広い活躍を見せる谷原章介さん。
その落ち着いた語り口やスマートな立ち振る舞いには、多くの人が魅了されています。
そんな谷原さんのルーツをたどると、野球少年だった幼少期から、洋楽に没頭した高校時代、モデルとしてスカウトされた専門学校時代という、多彩でユニークな経歴が見えてきます。
この記事では、谷原章介さんの学歴や出身校を軸に、学生時代の意外なエピソードを徹底解説していきます！
谷原章介の幼少期と少年野球時代の思い出
谷原章介さんは、1972年7月8日生まれ、神奈川県横浜市出身。
自然豊かな環境で育ち、幼少期は田んぼや川で遊びながら、スポーツ好きな少年として成長しました。
小学校は横浜市立高田東小学校に入学し、のちに横浜市立元街小学校に転校。
この頃、少年野球チームに所属し、固定ポジションを持たずに走り回っていたという活発なエピソードも。
運動神経の良さは、後のモデル・俳優活動にも活かされたのかもしれません。
谷原章介の中学・高校時代に芽生えた洋楽と自由な学生生活
中学校は横浜市立新田中学校に進学。
当初は身長143cmほどで小柄だったものの、ファッションや音楽への関心が芽生えた時期でもありました。
高校は神奈川県立港北高等学校（偏差値59）に進学。
進学校ながら、部活には入らず、ゲームセンター通いや最低限の出席といった「自由すぎる高校生活」を送っていたようです。
この時期、谷原さんは洋楽、とくにヘヴィメタルに夢中になります。
バンド「Metallica」に衝撃を受け、英語歌詞を聴き取りたいという想いから、独学で英語力を伸ばしたとも言われています。
この探究心は、俳優や司会者としての表現力にもつながっているのかもしれません。
初めて自分でCDを買ったのは中学3年生の時。スティングの2ndアルバム『ナッツシング・ライク・ザ ・サン』だった。「ジャケットが素敵で格好いいと思いました」。谷原が10代後半から20代前半を過ごした時期は、ソニーのウォークマンからディスクマン（ポータブルCDプレーヤー）への移行期で、さらにMDウォークマンも登場するが、谷原は「安くなったウォークマンを買って、レンタルショップでCDを借りて、テープにダビングして聞いていました。聴きたいCDがたくさんありすぎて、買う余裕はなかったですね（笑）」。
出典：オリコンニュース
専門学校からモデルへ、谷原章介のMEN’S NON-NO時代の活躍
高校卒業後、当初は美大進学も考えていたという谷原さん。
しかし、学費などの事情もあり、ファッションやイラストに強い「セツ・モードセミナー」という専門学校に進学します。
この学校在学中に、まさかの転機が訪れます。
「MEN’S NON-NO」の専属モデルにスカウトされ、1992年から活動を開始。
雑誌のモノクロページで浴衣特集を担当するなど、2年間のモデル経験を積みました。
このモデル活動をきっかけに、芸能界への道が開かれたことは間違いありません。
同校は中退することになりますが、モデルとしての現場経験が、後の俳優・司会のキャリアの礎になっていきます。
まとめ
谷原章介さんの人生は、スポーツ・音楽・ファッション・芸能という多様な要素に彩られた学生時代から始まっています。
- 小学校：横浜市立高田東小学校 → 元街小学校
- 中学校：横浜市立新田中学校
- 高校：神奈川県立港北高等学校
- 専門学校：セツ・モードセミナー（中退）
野球少年から洋楽ファン、そしてモデルに抜擢されて芸能界へ――。
その過程には、谷原章介さんならではの柔軟さと好奇心が見て取れます。
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